映画備忘録「2018年2月」
『スリー・ビルボード』は、もう今年のNo.1でいいと思う。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月1日
『スリー・ビルボード』は、今までだったら手を結ぶことのなかった者同士が手を結ぶことで物語を更新しようとする試みというか。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月1日
一箇所、それで済ましてオッケーなの?という件があって、あれを黙認してくれるって、みんな物分かりよすぎねえ?と思ったけど、まあ、引っかかったのはそれぐらいかなあ。とにかく凄い脚本。それやっちゃう?と思うことが起こるたびに笑ってたんだけど、俺以外あまり笑ってる人がいなくてマジかと。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月1日
ホン・サンス新作『GRASS 풀잎들』 予告編ってマジか! 展開早すぎる! 置いてかないでー!(日本未公開作、早く公開してー!) https://t.co/zPZeAqOADS
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月1日
『スリー・ビルボード』でクリップスとブラッズの話が出た瞬間は驚いたけど、話題にしたミルドレッド自身がこんな格好なので別に意外ではなかった。 pic.twitter.com/fdVdYjy119
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月2日
"『スリー・ビルボード』は、今までだったら手を結ぶことのなかった者同士が手を結ぶことで物語を更新しようとする試みというか。"ってつまりこういうことだよ。 https://t.co/lxtysXsuMy
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月2日
恥ずかしながら今頃『ブラック・ミラー』をS1から観始めてぶっ飛んでる。EP1「人質を救いたければ豚とファックしろ」から始まり、EP2では『ゲット・アウト』のダニエル・カルーヤが『ゲット・アウト』同様変なところに閉じ込められて酷い目にあう話と、1話完結ものにしては内容濃すぎるエピソード連発
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月2日
特筆すべきはS1最後のEP3で「記憶を全て録画してDB化した社会」という、ちょっと考えただけでも気が狂いそうになる未来を舞台に起こる痴情のもつれを、わずか50分にも満たない時間でひとつのエピソードにまとめ上げた剛腕っぷりに脱帽。このクオリティの作品があと16話も残ってるとしたらヤバ過ぎる。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月2日
『ブラック・ミラー』S2E1、存命中に残していたデータを収集して死者の複製を作り蘇らせる技術があったとしたらこんな感じになるよねという、非常に説得力のあるストーリー。対してS2E2はB級ホラー感ある倫理的にかなり不快な内容なんだけど、どちらも同じ脚本家の作品なんだよねえ。すげえなあ……
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月3日
Charlie Brookerって人が書いてるんだけど、調べたら『ブラック・ミラー』のプロデューサー兼メインライターで、脚本家としてはS1E3以外のエピソード全てに関わってる(共作もある)のね。ただ、今のところ自分の中でのベストエピソードはそのS1E3(脚本:Jesse Armstrong)だったりするんだがw pic.twitter.com/WnIbrgG1e5
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月3日
この告発で『デス・プルーフ』の解釈が少し変わったね。カート・ラッセル演じるキチガイ役はタランティーノ自身だったという見立が可能になったというか。だからタランティーノが許されるということは全くないんだけど、彼の中では潜在的にウマ・サーマンに対する罪の意識があったのかもしれない。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月4日
タランティーノにまだ映画を撮ることが許されるのだとしたら、ウマ・サーマンにキチンと謝罪した上で、彼女がクソ映画監督とクソプロデューサーをブチ殺す映画を撮るべきなのではなかろうか。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月4日
ちなみに本日で閉館となった日劇で最後に観た作品は、結果的に半年以上前に観た『Raw』となりました。お疲れ様でした。さようなら。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月4日
面白そうだけど、2013年の作品って(当時東京フィルメックスで上映されてるが)、一般上映にこぎ着けるのに時間かかっちゃったのね。映画『花咲くころ』予告編 https://t.co/smkhzu7nzm
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月4日
『クローバーフィールド・パラドックス』 30年ぐらい前の支離滅裂なB級映画を見せられた気分。『クローバーフィールド』シリーズ、次は無いかもな……
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月5日
「エリザベス・デビッキがきれい」ということ以外、取り立てて良いところもなく(腕の件のノリは嫌いじゃなかったけど)。チャン・ツィイーとか、やっちまったなっていう……
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月5日
ナタリー・ポートマンって、意外とラッパー向きの声してるよね。 Natalie’s Rap 2 - SNL https://t.co/fFA5AmYiMg
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月5日
SNL Digital Short: Natalie Raps https://t.co/UB0ZzjDBSU
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月5日
やっぱり『最後のジェダイ』のダメージを引きずってるところに間髪を容れずに来ちゃうもんだから、もういいかどうか全く予想がつかないw 何気にウディ・ハレルソン(『スリー・ビルボード』『トゥルー・ディテクティブ』)の時代がまた来てるのは喜ばしいことだけど。 https://t.co/8dAJsx9xf7
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月5日
ウディ・ハレルソンといえば『ラリー・フリント』。共演はコートニー・ラブとエドワート・ノートン。 https://t.co/POh8K9nwph
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月5日
この4枚ヤバい。 https://t.co/eqniAcy6Z7 pic.twitter.com/uTOBuVigG1
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月5日
目玉キタ! https://t.co/qqD6NEVYwY pic.twitter.com/VDVp71CbM9
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月6日
『ウィンターズ・ボーン』なんちゅう話やねん!と思わず叫びたくなるどん詰まり映画。同じミズーリ州繋がりでも三看板より『オザークへようこそ』と並べて観るべき作品か。何も外と繋がるものがないことの恐ろしさを痛感。『オザーク』で某キャラが『火星年代記』を読んでたことが微かな希望として映る pic.twitter.com/7BDkNIrgu6
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月6日
ティモシー・シャラメとグザヴィエ・ドランって! ある層を殺しにかかってるとしか思えない! https://t.co/gXbmnBbjmE
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月6日
凄い。サプールなど現代的な要素も取り込んだ上でのアフロセントリック、ここに極まれり、という感じで目が覚める強烈なビジュアル体験。 Kendrick Lamar, SZA - All The Stars https://t.co/f8rWZgr3iq
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月6日
フライング・ロータス @flyinglotus にも教えてあげたいデザイン。 pic.twitter.com/SIS92WjvMx
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月7日
S2E4ヤバい。他のエピソードとガジェットを共有しだしたりして突然ブラック・ミラー・ユニバース化。直接の繋がりが見られるS1E3の世界観をさらに推し進めて鬼畜度アップ。現実で他人をブロックできる技術ヤバ過ぎるだろ。日本人には馴染みのある画で、街中では逆に目立っちゃうの本末転倒というかw pic.twitter.com/GyI2gSoXGn
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月7日
ヤバくない? ねえ、ヤバいでしょコレ。 pic.twitter.com/Fjp1G6Q86G
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月7日
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月7日
『ゼロ・ダーク・サーティ』も面白すぎて震えた。俺、キャスリン・ビグロー好きかもしれない。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月9日
『ハート・ロッカー』も普通に面白いんだよ。なのに人の神経を逆なでしがちなのは、扱ってる題材に対してキャスリン・ビグローがめちゃくちゃ冷めてるからだと思う。まるで「言いたいことなんて何もない」と言わんばかりのクールさ。そこが最高なんだけどなあ。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月9日
差別が悪いことなんて映画を観る前から知ってろ!という話で、『デトロイト』の目的は差別が起きてる現場に観客を引きずり込み、差別による悲劇が起こる構造を体感させることにあって、「差別は悪い」なんて大前提を語るための映画ではない。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月9日
たぶん、描こうとしてることの射程は恐ろしく広いよ。人種とか時代とか、本当は関係ないんだもん。誰の現実にも今地続きで起きてることを描いてるのだから。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月9日
『天使の処刑人 バイオレット&デイジー』原題が『Violet & Daisy』なのでサブタイトルが頭に来てる珍しいパターン? 実際はクッソ可愛いシアーシャ・ローナンを拝めるアイドル映画であり、殺し屋家業版『セリーヌとジュリーは舟でゆく』とでも言うか。何を期待して観るかによるだろうけど、俺は泣いた pic.twitter.com/za5TmVWMTA
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月10日
説明しづらい話なので、使用楽曲から話の内容を想像してみるというのはいかがでしょうか。ジャネール・モネイの「57821」がいい曲過ぎてヤバい。この曲を聴いたことない人は劇中で初めて聴くことをオススメします(Netflixでは訳詞が表示された)。 https://t.co/D0BVrnMMOy
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月10日
バリー・ジェンキンスが「Mantra」と呟いてたやつ。Kendrick Lamar - To Chop A Butterfly (Chopped Not Slopped) https://t.co/DXFKTpl4QG
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月10日
個人的には美しい曲を作る人という印象より、鬼みたいな曲を作る人という印象の方が強い。鳴りが本当にヤバい。 https://t.co/7sN4sUzApZ
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月11日
それより先に、ジョン・ヒューストンが『Dubliners』の一編「The Dead(当然ゾンビものとかではない)」を映像化した『ザ・デッド ダブリン市民より』が観たいんだけど、DVDは廃盤で中古はプレミア価格、レンタルはVHSのみと、ジョイス絡みの作品は我々を甘やかしてはくれないようで……
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月12日
“1930~1980年代の日本映画からは多くを学んできたし、もちろん見ていない作品もたくさんあるから、自分が死ぬまで学ばせてもらうつもりだよ”と時代指定してるところに本気の愛を感じる。 「ダウンサイズ」アレクサンダー・ペイン監督、キーキャラクターはあの日本映画に着想 https://t.co/OCw5Salnpu
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月13日
「The Handmaid’s Tale(ハンドメイズ・テイル/侍女の物語)」すげえ。 米Huluの加入者が急増 https://t.co/3jOToNQqsw
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月13日
『ブラック・ミラー』S3E1「ランク社会(Nosedive)」SNSでの評価が人の価値を決める社会が舞台のラブコメのフォーマットを使ったディストピアSF。必死のつくり笑いで周りから評価を得ようと苦闘する主演のブライス・ダラス・ハワードの演技が凄いんだけど、とにかくラストのオチには度肝を抜かれた。 pic.twitter.com/YI375hHHjo
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月13日
典型的な女性神話(自身の殻を破って成長する物語)であるため、SFであること以外、本作が『ブラック・ミラー』の一編である理由がよく分からないつくりだったんだけど、いやー、ラストでキタね。本当にひねりの効いた美しい終わり方で震えた。何が凄いってちゃんとラブコメとして終わるんだよこれがw pic.twitter.com/xUhtCXSZDA
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月13日
ちゃんとシーズン1の終わりから始まるのね。 https://t.co/w2cK3oe3rB
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月13日
『アトランタ』って、まず何より映像が美しいことに感動するんだよねー。S2も楽しみだなー。 pic.twitter.com/eRhVdIpb06
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月13日
物騒な画が増えてきたなあ。 https://t.co/sLmqbnStDZ pic.twitter.com/OHBrxEb6jf
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月14日
『ブラック・ミラー』S3E2&E3と鬼畜系エピソード2連発。特に「えっ!これで終わり?」なE3の方、『ドーン・オブ・ザ・デッド』でも使われてたこの曲が流れたが、やっぱりサビの「Have A Nice Day」という歌詞が皮肉として使い勝手がいいんだろうな。 https://t.co/rxsuyZnAjA
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月14日
『ブラック・ミラー』S3E4「サン・ジュニペロ」いやあ、こんなの泣くに決まってるでしょ!って感じだけど、でもどうなんだろう、これは本当に幸せ(天国)なのだろうかと考え込んでしまった。 pic.twitter.com/nERMIyhnhb
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月15日
眼鏡っ娘のヨーキーを演じたマッケンジー・デイヴィス、『ブレードランナー2049』の娼婦マリエット役の人なんだね。『オデッセイ』なんかにも出てるのに全然印象に残ってなくて申し訳ないけど、メガネ女子好きの俺からすると、ヨーキーを演じる彼女はチャーミングで素晴らしいなと。 pic.twitter.com/t3kMrYSL8b
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月15日
MISHIMA: A LIFE IN FOUR CHAPTERS (Paul Schrader, 1985) Trailer https://t.co/ZRYZfO6kC8 pic.twitter.com/liWQBbNQdK
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月16日
すげえ。 Jay Rock, Kendrick Lamar, Future, James Blake - King's Dead https://t.co/4OXSJ6FeeY
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月16日
『県警対組織暴力』完璧じゃん。面白すぎて危険なレベル。『仁義なき戦い』以上に仁義なき戦いであることの苦さがたまらない。しかし、英題『COPS VS. THUGS』ってw pic.twitter.com/PTHJYC6V0k
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月17日
これ、リリース時ジャケットが話題になったやつ。 pic.twitter.com/dFW7IMdCtr
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月17日
これ観る度に泣いちゃうんだよね。危なっかしさ含め、これこそアートだよなあって。Kanye West - Runaway (Extended Video Version) ft. Push T https://t.co/Fc2LmTSJ8o
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月17日
MPCからリアーナ、もしかしてフェリーニも召喚してる?な流れも感動的なので観たことない人は是非。 Kanye West - Runaway (Full-length Film) https://t.co/mneAjoI8ST
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月17日
『ブラック・ミラー』S3E5「虫けら掃討作戦(Men Against Fire)」これ、風刺としてエグすぎてヤバい。虫けら(Roach)の正体は?ってところが肝だと思いがちだけど、実は正体が分かってからの伏線回収こそが恐ろしくてゾッとする。 pic.twitter.com/njlM8UkG0N
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月18日
エピソードが始まってすぐに思ったんですよ。軍隊の話なのに男女が同室で寝起きしてるし、上官が女性だったりと、あれ?これはジェンダーフリーが進んだ未来の話なのかな? 同僚の女性兵士の粗野な言動は気になるけど、まあ軍隊だし、なんて。でも、この軍隊の仕組みが分かったら、あれれと絶望的…… pic.twitter.com/ZGoBO7LXCI
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月18日
https://twitter.com/co2bjetdudesir/status/965143999626412032
『ブラック・ミラー』S3E6「殺意の追跡(Hated in the Nation)」89分あるので、普通に劇場公開されてもおかしくない規模の作品。見えない犯人を探し出すという意味では最初のS1E1「国家(The National Anthem)」に原点回帰したような印象も受ける。まあ、恐ろしさは100倍増しぐらいになってるけど。 pic.twitter.com/R8rn0f7Wv5
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月19日
ちなみに主演は、みんな大好き『トレインスポッティング』のダイアンを演じたケリー・マクドナルドです。 pic.twitter.com/8QKab3GWT6
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月19日
『ファーゴ」って今見返したら面白かったりするのかなあ。同様に『ノーカントリー』もピンとこなくて、コーエン兄弟は俺には向いてないんだと思ったら『ヘイル、シーザー!』がめちゃくちゃ面白かった(『トゥルー・グリット』はまあまあ)ことでなんとなく認識を改めつつあるところなんだけど。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月20日
ギレルモ・デル・トロがこれで選んでた『ブラッド・シンプル 』は観てみようと思ってる。 https://t.co/ZUiplXGl2k
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月20日
奇跡のような映画を試写で観た衝撃で惚けたまま帰ってきたら、高木美帆たちが金メダルを取り、大杉漣が亡くなっていた。なるほど、世界とはこのように出来ているのかと。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月21日
『15時17分、パリ行き』 奇跡。エンドロールを眺めながらこれと同じ感動を覚えた作品が思い浮かんだが、そちらは7時間あるNetflixのドラマでフィクション。実話を元にした作品ってあまり好きではないんだけど、巨匠が当事者本人を起用して撮るとたった94分で同じ奇跡を語れてしまうことに圧倒された。 pic.twitter.com/iFwMMr4BkI
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月21日
『ブラック・ミラー』オタク泣かせなS4E1はいいとして、ジョディ・フォスターが監督したことで話題のS4E2「アークエンジェル」。ひとことで言ってしまえば毒親の話? かといって毒親をただの悪者にしない配慮が行き届いてるところに(これはディスや皮肉ではなく)彼女が撮りそうな話だなあと思った。 pic.twitter.com/IEHqRTRLvu
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月22日
一瞬目を離した隙に娘が行方不明になりかけた事件をきっかけに、監視のために娘にチップを埋め込むことにした母と娘の物語。位置情報だけでなく、明らかに行き過ぎと思われる視覚や聴覚の監視まで躊躇することなく受け入れてしまう「娘を失う不安から解放されたい」母の気持ちに同情する部分もあるが、 pic.twitter.com/5R0KIwcN8F
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月22日
彼女がその行きすぎた監視の報いを受けることになるのも必然かと。途中、娘がオイディプスに関する講義を受けるシーンがあることで、当然のように悲劇的な結末を予見させるが、そこは上手いことツイストさせて着地させてくるところがニクい。加えて無駄なシーンやセリフが全くないことにも感心する。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月22日
悪趣味(な店?)だなあw https://t.co/ioU2lYCOi2 pic.twitter.com/2pfdFd3ZIy
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月23日
『ブラック・ミラー』S4E3「クロコダイル」 素晴らしい!なんて褒めたら人間性を疑われそうな内容だけど、リミッターをかけることなくタブーを犯すところまで徹底的に登場人物を追い込んだことに、ノワール好きとして拍手を送りたい。 pic.twitter.com/YB9KuRF54R
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月23日
内容については全く触れられないけど、S1E2「1500万メリット」から引き続きIrma Thomasの「Anyone Who Knows What Love Is」が使われてるとか、『ブレードランナー』マナーの機器が登場したり、『サイコ』のお馴染みのシーンのオマージュがあったりと、各方面に対する目配せも楽しい。 pic.twitter.com/1KhryVs0ta
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月23日
大好きなS3E1「ランク社会(Nosedive)」の音楽、マックス・リヒターなんだ。 https://t.co/RJaA3nHwqo
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月23日
人工知能が(@co2bjetdudesir)さんに見てほしい映画はこちら!
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月23日
1,ナイトホークス
2,ヒート
3,暗殺の森
4,ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
5,ジョーズ pic.twitter.com/Bo2UX6J9Up#AGENT_TRAVIS
何故『ナイトホークス』? それ以外はなんとなく分かるけど。
これは何か色々と見えてきたねえ。 https://t.co/You6wIOKe3https://t.co/You6wIOKe3 pic.twitter.com/G93ZteM6hW
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月24日
これなんでタイトルが『クロコダイル』なのかと思ったけど、Crocodile Tearsのクロコダイルなのかな? だとしたら本当に性悪で酷いタイトルだ(褒めてる)。 pic.twitter.com/jOe84C1MNu
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月24日
『胸騒ぎのシチリア』観たけど、『太陽が知っている』のリメイクだっていうから『太陽』の方も観なきゃいけないのかなと。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月24日
『ブラック・ミラー』S4E4「Hang the DJ」 タイトルだけで物語の大体の方向性は予想出来てしまうが、要はこれがS2E4やS4E1で使われた技術の話だと気づくと、ラストのオチの捉え方も若干変わってくるのではないかと。 pic.twitter.com/j4HZ3kQBUW
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月24日
自分のパートナーとの交際期間があとどれほど残されているか劇中に登場した「コーチ」に聞いてみよう。ひとりで確認したら駄目絶対w https://t.co/SPad3WwKOR
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月24日
#ポプテピピック pic.twitter.com/RKTfVXfRN5
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月24日
『ブラック・ミラー』S4E5「メタルヘッド」BM悪趣味エピソードの最たるものかw サムネから『マッドマックス』的な世界を連想したが、実際は『ローガン』寄りの世界で、「犬」と呼ばれるロボットにひたすら追いかけられるという話。この犬が犬というよりゴキブリちっくなルックで本当に気持ち悪い。 pic.twitter.com/uoTQWmHusp
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月25日
「メタルヘッド」を観た後だと、どんなに優れたロボットであろうと、ろくなことが起こらない未来しか想像できない。 https://t.co/yzUgUy5tpM
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月25日
今『星の王子 ニューヨークへ行く』に注目が集まってるの、『ブラックパンサー』の影響なの? https://t.co/EbIxFTtfFI
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月26日
登場人物が豪華過ぎる! https://t.co/FeUFJZ9zJA pic.twitter.com/KTIGOJpWsS
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月27日
https://t.co/ioL8Kr2Lac pic.twitter.com/brv1ELkQMl
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月27日
ありったけの『ブラック・ミラー』特有の「黒さ」をぶち込んだS4E6「ブラック・ミュージアム」にて『ブラック・ミラー』ひとまず完走。しかし最後の最後に異常に手の込んだ極悪エピソードを持ってくるあたりに作り手たちの底意地の悪さが滲み出て…… pic.twitter.com/IpniIPnH3f
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月27日
マイ・フェイバリット『ブラック・ミラー』エピソード
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月27日
S1E3「人生の軌跡のすべて」
S3E1「ランク社会」
S3E4「サン・ジュニペロ」
S3E5「虫けら掃討作戦」
S4E3「クロコダイル」
1本に絞れと言われたら、その日の気分次第で「ランク社会」か「クロコダイル」を選ぶかなあ。 pic.twitter.com/EfHc4NGI0y
『マッドバウンド 哀しき友情』確かにアカデミー作品賞を狙えるようなタマではないかもしれないが(『ダンケルク』の代わりなら候補に入れてもいいかと思うけど)、とても良かった。メアリー・J. ブライジは助演女優賞と主題歌賞の候補になってるけど、正直そんなに印象に残らないので受賞はないかと。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年2月28日
映画備忘録「2018年1月」
ルカ・グァダニーノにとっての『フィアー・エックス』みたいな感じ? 昔からティルダ・スウィントンと組んでたんだなあ。 https://t.co/OGNoeDYdZS
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月1日
『エクス・マキナ』感あるスペイン製SFスリラー。『黒い箱のアリス』 Black Hollow Cage // a film by Sadrac González-Perellón // Exclusif Trailer https://t.co/kNk0OdFvq0
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月2日
『黒い箱のアリス』も「未体験ゾーンの映画たち」上映作品。 https://t.co/LnfvzmUEbq
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月2日
Plain Archive新作、『ボーダーライン』と『マクベス』 https://t.co/WrGl1idXaK pic.twitter.com/GjTJH9IRRt
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月3日
『勝手にふるえてろ』は、興奮してるオッサンの感想はもういいから、おそらく血を吐く思いで観ることになったであろう(他に適当な言葉が見つからないのであえて使うけど)こじらせ女子の感想を聞きたいと思った。あと、あんな血のように赤い付箋使う?っていう。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月3日
『マインドハンター』原作(『マインドハンター FBI連続殺人プロファイリング班』)も超面白い。この人の話も出てくる。 https://t.co/w1K2XXEHF6
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月5日
NWRからメール来た。 pic.twitter.com/x1LBwJrIlM
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月5日
『マニアック・コップ』B級感あふれるメチャクチャな話だったけど面白かった。何が一番怖いって、マニアック・コップに貴乃花っぽさがあるところだよ。 pic.twitter.com/OHy4SK3fQx
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月6日
伝説の映画『フリークス』を観た。ホラーマスター、スティーヴン・キング曰く「少々やりすぎ」な作品であることは間違いないが、1932年制作の作品とは思えないぐらいよく出来た作品であることも間違いないので、PC的には完全にアウトであっても封印されてしまうことがないように願ってやまない。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月7日
シアーシャ・ローナン、かっこいい! https://t.co/bD9lkddss9
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月8日
Saoirse Ronan’s Golden Globes 2018 Hair (With Photos) https://t.co/4xQmxSYln1
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月8日
Greta Gerwig and Saoirse Ronan on Female Directors, Teenage Intensity – Variety https://t.co/p9KcPS5pud
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月8日
シアーシャ・ローナン素敵。 pic.twitter.com/7LaW8KjJC4
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月8日
『マグノリア』『パンチドランク・ラブ』『エターナル・サンシャイン』のジョン・ブライオンによる『レディ・バード』サントラ。 https://t.co/DNqTacXayW
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月9日
『レポマン』は、面白くはないけど好きな映画。 https://t.co/GjJa5nOfXa pic.twitter.com/ZEdzlWaTQs
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月10日
『ワンダーウーマン』最大の個人的ハイライトシーン。 pic.twitter.com/xw8W7bfOB8
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月10日
『ワンダーウーマン』は俺が愛してやまない『エンジェル ウォーズ』の屍の上に立つ美しきモニュメントという感じだった。そして同時に、次作以降ザック・スナイダーは本シリーズから離れるべきだとも思った。 pic.twitter.com/S97EK78qgG
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月10日
ジャン・コクトーの『美女と野獣』。何も知らない子供に見せたらガン泣きされそうな『アッシャー家の末裔』風怪奇映画な作り(モノクロというだけで怖いかも)だが、むしろ説明不足で少々難解なストーリーであることの方に驚いてしまった。初『美女と野獣』なのだが「聞いてた話と全然違う!」って。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月11日
もしかしたら単に字幕の出来が悪かっただけなのかもしれないが(観たのはIVC版)、アヴナンが兄の友人だって終盤まで分からなかった上に、ラストで容姿が入れ替わることに振りや説明もなく、駄目押しの「え? それでいいの?」という飲み込みづらいオチが来たため、呆気にとられてしまった。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月11日
そもそもベルが野獣に惹かれていく理由がよく分からない。仕方ないので、ベルは、野獣というより老けたライオンの子供(語義矛盾)みたいなルックスの野獣が、猫耳を伏せたり立てたりしてるのに萌えた(野獣にペット感ある。これぞ『きみはペット』か)ことで好きになってしまったのだと強引に理解した pic.twitter.com/ksVmhdUUg4
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月11日
還ってきたぜ!の新年1発目がこのスチルなのヤバいな。 https://t.co/tZVq9zTc4A pic.twitter.com/Fco7bFaX7c
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月12日
『触手(原題:The Untamed)』のポスター、ホラーとして売りたいのは分かるけど、随分と露骨なデザインになったなあ…… pic.twitter.com/wVunIyjr1f
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月12日
『ジョン・ウィック』は本当にヤバい。どうかしてる(褒めてる)。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月12日
『ジョン・ウィック:チャプター2』完璧だった前作から、更にど変態ぶりがエスカレートしててヤバい。いきなりフェティッシュな映像が炸裂するど頭約2分のシークエンスだけで早くもガッツポーズを決めてしまったが、ところどころ驚くべき演出が施されていて、映画としてもブラッシュアップされていた。 pic.twitter.com/4ZbD2YdFUK
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月12日
香港映画の要素はもちろん、イタリア行ったらフランコ・ネロに挨拶するっしょ! ジャーロの要素も入れとくっしょ!とジャンル映画に対するリスペクトを臆面もなくブチ込み、「死ねない男」の世界観をより狂気に満ちたものにしていた。 pic.twitter.com/VU9x9JQJOf
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月12日
音楽は基本ちょいダサめなんだけど、最後に初めて聞くのに聞き覚えのある曲が流れてるなあと思ったらジェリー・カントレルの曲だったっていう、この抜けられない地獄感、どこまで(俺向きに)拘れば気がすむんだ!と思わず突っ込んでしまった。 https://t.co/sH1sWFBDWq
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月12日
ヘッズ向けに呟いておくなら、コモンは本当に頑張ってた。役者としてのコモンのポテンシャルを知らないので、彼の演技のクオリティを適切に評することはできないが、アクション俳優としての頑張りは凄かったと思う。というか、彼との対決シーンは本当に斬新なので是非観て欲しい。 pic.twitter.com/XCML8ZRsz1
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月12日
2時間2分もかけて「すれ違うヤツ全員殺し屋!」という境地までコッテリ描いてしまったので、チャプター3は是非、70分ぐらいで一気に駆け抜ける超タイトな作品にしたらどうでしょうか、なんて。 pic.twitter.com/NdYEwxtb3F
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月12日
カンヌで話題になったコレ、USでも4月公開ってことは日本公開はいつになるんでしょうか。 YOU WERE NEVER REALLY HERE - Official UK Trailer - Starring Joaquin Phoenix https://t.co/OvnjGAtx6R
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月12日
正直、映画自体は好きになれるかどうか分からないけど、これは本当に名曲だと思う。早くも今年のNo.1楽曲決定。Phantom Thread - House of Woodcock https://t.co/1zb2ZDvVaW
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月12日
アルバム全体も素晴らしくて、この『ファントム・スレッド』と『レディ・バード』のサントラは繰り返し聴いてる。 https://t.co/5LJtV51Goq
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月12日
https://t.co/MWuabXHfOl pic.twitter.com/tb1fG68Njp
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月13日
派手な箇所、全部見せてるw BEFORE WE VANISH [Theatrical Trailer] – In Select Theaters Starting Feb 2 https://t.co/dhgj3jKSUw
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月13日
なんとなく『エッセンシャル・キリング』感あるなと。 https://t.co/2oAywNHsiO
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月14日
『バターフィールド8』本当に欲しいものは手に入らないという、メロドラマとして完璧な脚本ではなかろうか。半世紀以上前の作品なのに現代の(映画版)『昼顔』や『勝手にふるえてろ』なども飲み込んだ上で、ブニュエル作品や『悪の法則』のような全く救いを与えない容赦のなさもあるとは。恐るべし。 pic.twitter.com/4cIVB58wVA
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月14日
菊地成孔ファンにはお馴染みのテーマ曲も美しいし、リズの相手役のひとり(彼はイチとニ、どちらにあたるのかなあ)がキャリー・フィッシャーの父、エディ・フィッシャーなのも熱い! https://t.co/DwVjuzZVQ8
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月14日
『勝手にふるえてろ』に対するモヤモヤが『バターフィールド8』を観て解消されるとは思ってもみなかった。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月14日
でもエリザベス・テイラーは『バターフィールド8』嫌いなんだってね。確かに酷い話なのでそれも仕方ないのかなと。そういう意味じゃ『昼顔』は微かな希望を残してくれるだけ、主人公に対して優しい映画だなと思った。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月14日
『デーモン・ラヴァー』(02年作。撮影は01年で、撮影中に9.11が起こってることがDVD特典のドキュメンタリー映像で確認できる)これ、オリヴィエ・アサイヤスが21世紀の始まりに夢想した、ネットが発達し、グローバル化した社会におけるノワールだと思うとなかなか味わい深いものがある。 pic.twitter.com/osHC4G2rhp
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月15日
正直、今の視点で観ると猛烈にダサいんだけどさ。特に東京の描き方とか、この作品の翌年に『ロスト・イン・トランスレーション』が来ると思うと余計に。描き方としては『バベル』や『TOKYO DRIFT』寄りなんだけど、どちらも06年作と思えば『デーモン』の先見性は褒めて然る可きなのかもしれないけど。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月15日
人によってはヘタすると本編よりドキュメンタリーの方が面白いかも。クロエ・セヴィニーがインタビューでひたすら撮影時の不満ばかり語ってるとか、音楽を担当したソニック・ユースとのセッションで、いかにジム・オルークがバンド内で主導権を握ってたかとか……
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月15日
何よりオリヴィエ・アサイヤスのディレクションの仕方が知れて面白い。やっぱりトラブルが多いんだなあ、大変だなあ監督って……と思うぐらいには嫌悪な空気が映り込んでる赤裸々な映像が拝めます。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月15日
ちなみに本編のオチはよく分からなかったんだけど、もしかしてジム・トンプスンっぽい飛躍を狙った?と解釈することで、最初のツイートみたいな感想に落ち着いた。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月15日
『デーモン・ラヴァー』考えれば考えるほど、構造が『サヴェッジ・ナイト』に似てる気がしてきたなあ。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月15日
ゲーム番組なのに『薔薇の標的』と同じくスナイパー加山雄三が活躍する『狙撃』の話が聞ける神回。 “バイオハザード大好きな加山雄三さんが登場! バイオをVRでやるのは怖すぎて無理だった” https://t.co/vgzWDDTkJP
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月18日
超面白そう。 I, Olga Hepnarova - Official US Trailer https://t.co/FFSRrMhoNC
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月18日
フライング・ロータスが村上隆の『めめめのくらげ(Jellyfish Eyes)』選んでる。 https://t.co/CS1mxGyqmq
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月19日
NWR、ロボコンと自然に会話できてるの凄いなw https://t.co/3fmBHhvaIB
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月19日
これ超面白い。廣瀬氏のリンチ評とか目から鱗だった。 『シネマの大義 廣瀬純映画論集』発売記念対談廣瀬純×菊地成孔『君の名は。』と『シン・ゴジラ』は『うんこ漢字ドリル』と同時代の作品である(前編) | イベントレポート 廣瀬純 https://t.co/JE8cZt1c4O pic.twitter.com/qIiKbMbcR5
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月20日
『ネオン・デーモン』『ウィッチ』『Raw(Grave)』や日本の『Dressing Up』なんかのことを考える際に避けては通れないだろうということで、遅ればせながら観た『キャット・ピープル(1942)』。ここには全てがあるという感じの、ホラーというより悲劇だった。とにかく撮影の美しさに息を呑む。 pic.twitter.com/wzNjH1pw4x
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月20日
にゃー。 pic.twitter.com/NTquObhzuf
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月20日
『バーフバリ 伝説誕生』観たけど、そりゃ、あんな終わり方されたら予告編を前にした観客もこうなるわっていう。 https://t.co/uqmLjc7YxO
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月21日
作品の内容より、主演のフランチェスカ・イーストウッド(クリントの娘)が、アニヤ・テイラー=ジョイと同様、実写版『銃夢』のような顔が現実になる日はそう遠くはないのだと思わせる顔で興味深い。 M.F.A Trailer (2017) Francesca Eastwood Thriller Movie HD https://t.co/ZvNsukOnl2
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月21日
ハリウッド実写版『銃夢』Alita: Battle Angel | Official Trailer [HD] | 20th Century FOX https://t.co/NSd9c0un0k
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月21日
配偶者の欄、熱いな。 pic.twitter.com/X7RIzdLfFf
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月21日
作品賞は『ダンケルク』と『ゲット・アウト』以外ならなんでもいいよ。結局ノミネートされてるのが観れてない作品ばかりだから、毎年こんな投げやりなことしか言えない。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月23日
『ダンケルク』で受賞の可能性があるのって作曲賞と撮影賞だけでしょ。でも作曲賞は『ファントム・スレッド』があるし、撮影賞はブレランと『シェイプ・オブ・ウォーター』があるからなあ…… pic.twitter.com/NQoAQEDuae
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月23日
個人的には2017年本当のベスト1『Wise Blood』とフラナリー・オコナーを介して共鳴してる(のか? 観てないから知らないけど)『スリー・ビルボード』を推したいところ。https://t.co/2KIlRkvJE0
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月23日
最高。日本盤出して欲しい。 Movie Trailer: Wise Blood (1979), dir by John Houston https://t.co/Naknjiursh
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月23日
黒澤明の『醜聞』は本当に美しい傑作だよ。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月23日
『Professor Marston and the Wonder Women』本国で去年の10月公開の作品がいきなり3月に日本でソフト化って、「公開できずにダラダラと塩漬けしとくぐらいだったら出しちまえ!」というソニー・ピクチャーズの思い切りの良さ、素晴らしい。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月25日
『アンナチュラル』は面白いけど、いくらなんでもワンエピソードにネタをぶち込み過ぎなのではないかと。だから飽きずに見れるのは当然なんだけど、結果パッチワークぽく見えちゃって勿体ない気がするなあ、なんて。単に俺がこの手のドラマを見慣れてないからそう感じるだけかもしれないけど。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月26日
後編は映画批評界隈でちょいちょい目にする「間に合わなかった(遅れる)」問題がどういう問題なのか、非常に分かりやすく語られていて面白かった。 『シネマの大義』発売記念対談廣瀬純×菊地成孔『君の名は。』と『シン・ゴジラ』は『うんこ漢字ドリル』と同時代の作品である https://t.co/rViFZPDjqV
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月26日
栃ノ心が似てるのは、ニコラス・ケイジじゃなくてジェームズ・マカヴォイだと思う。 pic.twitter.com/TP9KUrRZ8C
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月27日
アースとスペランカーのパロディ、クオリティ高くてヤバい。 pic.twitter.com/zmjkX7E1hA
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月27日
『デトロイト』まず何より強調して起きたいことは、この骨太な作品を成立させてるのは作品の骨格をなす脚本の力だと思うということと、『デトロイト』は音楽映画でもあるということ。アルジー・スミスの歌声で二度泣き、エンドロールのブラック・ソートのラップではブチ上がった。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月29日
音楽パートがないと本当に地獄みたいな話なんだけど、音楽という救いがあるからエンタメとして観れる。このことが黒人音楽の成り立ちというか黒人音楽の本質を浮かび上がらせるようなつくりにもなってて本当によく出来てる。差別問題云々の前に本当に面白い映画。傑作でしょコレ。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月29日
配給会社はジャーナリストやどこそこの教授とかのコメントばかり載せてるが、それで本作がまるでお勉強映画であるかのような先入観を観客に持たせてしまっていないかが気がかり。普通に面白い映画であることをもっと強調すべきなのではないかと。まあ、この題材では難しいのかもしれないけど。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月29日
『デトロイト』 女性差別も描かれてるのに、女性であるキャスリン・ビグロー監督はそこを取り立てて強調するわけでもなく、ただ起きたことをそのまま撮影するように淡々と描いていた。その姿勢から、真魚八重子さんが指摘してるような監督の特異性が浮かび上がって興味深い。 https://t.co/X0MhS8xp3t pic.twitter.com/aVrXKBgjhu
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月29日
グラミー賞でも、ケンドリックやブルーノ・マーズよりドナルド・グローバー(チャイルディッシュ・ガンビーノ、アーン)の動向の方が気になるようになってしまったぐらい『アトランタ』のインパクトは凄かったのであーる。 https://t.co/w5mPjwQsyf pic.twitter.com/5dsszDAN8l
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月29日
ソダーバーグ新作ホラー。『タンジェリン』なんかとは違って、iPhone撮影ならではの映像を推し進めてる感じ? UNSANE | OFFICIAL TRAILER #1 | 2018 https://t.co/amba0ELSNy
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月29日
『デトロイト』 もしやとは思ったんだけど、やっぱりミゲル出演してたんだ。 pic.twitter.com/xeBH7DO67K
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月29日
『Devilman Crybaby』 良かったけど、気分が悪くなった(褒めてる)。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月30日
キュゥべえみたいなヤツが出てきた時は無駄に気持ちが騒ついたけど、なんだったんだアレ。そんなことされたら比べちゃうじゃないって感じで、そりゃ、正直に言えばまどマギの方が面白……
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月30日
ぬおおお!Propagandaデザインの成瀬巳喜男DVD BOX! https://t.co/ZFAOsqLelr pic.twitter.com/tCVqEDAydB
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2018年1月31日
映画備忘録「2017年12月」
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月1日
『グリーンルーム』 ジェレミー・ソルニエ監督の前作『ブルー・リベンジ』がピンとこなかったのであまり期待してなかったが面白かった。プロがいない(犬を除く)殺し合いのため話運びは鈍重になるが、この鈍重さが殺し合いの凄惨さにリアリティを与えていて「本当に怖い」のが良い。 pic.twitter.com/uj0AHuX3lc
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月1日
「Nazi Punks, F**k Off」 https://t.co/g9dHaFh7Al
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月1日
『ドッグ・イート・ドッグ』 出た!たまに現れる作品の性質上面白くてはいけないタイプの映画! 「犯罪映画が面白いとか、そんなのは欺瞞だ」と言わんばかりの抜けの悪さで、(ウィレム・デフォーのイカれっぷりが最高!とか、個々の楽しみ方は可能だが)きちんと面白くなかった。だから嫌いではない。 pic.twitter.com/ZIeLDEO53g
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月3日
『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』 大学生が惨状を記録するために撮った素材を編集したという体のロメロ御大のPOV映画だが、まさにそんな意識の高い学生が撮りそうな痛さが前面に出ていて観ていて結構しんどかった。『クローバーフィールド』の1年前、『パラノーマル・アクティビティ』と同じ07年作。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月4日
もっともらしいことを言って現代批評めいたことをしているつもりかもしれないが、むしろ「いいねをもらうために崖の上で自撮りするようなヤツ」の登場を予見していたことの方を評価すべきで、本作はそういうヤツを魅力的な人物として描けるかという挑戦ともとれなくはない。ただその挑戦は失敗してるが
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月4日
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月5日
『ゲット・アウト』より『アトランタ』EP9「奴隷解放記念日」の方が気持ち悪くて面白い。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月5日
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月5日
"「リュック・ベッソン監督の『ニキータ』への尊敬からこの映画はスタートしている」とコメント。また「ブライアン・デ・パルマ監督の『キャリー』、キム・ギヨン監督の『下女』なども本作の下地になっていると思います」と明かした" https://t.co/sUukVake7B
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月5日
アーン(ドナルド・グローヴァー)が「僕の文化を見せびらかすな。ルーツ探しのためにアフリカへは行かないぞ」と言い放った黒人文化大好き白人男の部屋にチャイルディッシュ・ガンビーノのこのアルバムが飾ってある意味。 pic.twitter.com/IDclmD5n8L
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月5日
なるほど。先人が向かった「宇宙」の代わりに「Nu Africa」を置いてみると、突然人力ファンクに移行した『Awaken, My Love!』の特異性も飲み込みやすくなるというか。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月5日
2位に『Jeannette: The Childhood of Joan of Arc』が入ってるのには驚いた。 Cahiers du cinéma’s Top 10 Films of 2017 Includes ‘Twin Peaks: The Return,’ ‘Split,’ and ‘Good Time’ https://t.co/o4NwGQtxRy
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月6日
Jeannette: The Childhood of Joan of Arc https://t.co/PlDPsgKTVF
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月6日
日本ではビデオスルーだったコレ(邦題『ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択』)、観てみよう。 Certain Women Official Trailer 1 (2016) https://t.co/i9KuFtzeX8
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月6日
『ドクター・ストレンジ』 ホワイトウォッシュの問題とか色々と危なっかしい作品だけど、新しいことをやってやろうという気概が感じられて感動した。あと改めてカンバーバッチは凄いなと。ムチャクチャな話なのにちゃんと泣ける話にしてしまっていた。対して、マッツの無駄遣い感といったら……
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月7日
『ウエストワールド』完走。10エピソードの話で(個人差はあるだろうが)8まで観ないと面白さがわからないって過酷過ぎる。早い話、西部劇版『ブレードランナー2049』なのだが、こちらは10時間というサイズもあって凄いところまで行ってしまうため、結果、相対的に『2049』が薄味の作品に感じてしま…
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月8日
日本人はジェニファー・ローレンスの可愛さに早く気づくべき。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月8日
『アトランタ』の「奴隷解放記念日」と通じるものが。 "わたしたちの言語で近代化(モデルニザシオン)、歴史を語っていくということは、語る歴史のなかにおいて自分自身に責任を見出すことでもあります" アフリカから聴こえる「声」と映画『わたしは、幸福』|WIRED.jp https://t.co/sXoXB7iKd9
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月11日
よく見たら石田純一スタイル(素足にローファー)のドナルド・グローヴァー。 pic.twitter.com/ZHVfXlpzSp
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月11日
コンゴトロニクスのカサイ・オールスターズとエストニア生まれのアルヴォ・ペルトの曲が並置されてて、通して聴くと菊地成孔のDJみたいな体験が出来て面白い『わたしは、幸福(フェリシテ)』のサントラ。#denpa954 https://t.co/7o9m4k0RH3
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月11日
ああ、残念な副題(間違ってはいないけど)が付いてしまった…… pic.twitter.com/dVpjKeRUCK
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月11日
個人的には英題の『Raw』ですら内容に対して煽情的過ぎるタイトルではないかと思っていたので(煽情的なのが悪いわけではないけど)、原題の『Grave(深刻、重大)』を生かした方がいいのではないかと思ってたんだが……
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月11日
ヨルゴス・ランティモスの『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』ってホラーなのか…… https://t.co/p5mxo1kPi4
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月12日
しかし『ゲット・アウト』ってそんなに良いかね? いや、面白いし、今作られる(観る)意味のある映画だと思うけど、とはいえそこまでいいか映画か? って気持ちは正直ある。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月12日
簿記って英語でもボキって言うんだ!と思ったら逆(英語のbookkeepingから日本語のボキに)なんですってね。と、『ビッグ・リトル・ライズ』きっかけで知りました。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月12日
クリント・イーストウッド新作。事件の当事者3人を本人役で起用って、もう攻めてるとかそういうレベルの話じゃなくなってるような……。 THE 15:17 TO PARIS - Official Trailer [HD] https://t.co/A0wwfaOcpQ
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月14日
『胸騒ぎのシチリア』が『A Bigger Splash』の邦題だったことを今知った。去年の今頃、海外の年間ベストを見ながらいつ日本公開されるんだろうと思ってたけど、とっくに公開されていたという…… pic.twitter.com/3YP6w0Ixvs
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月14日
小学生女児がこんな曲を選曲するかね。 https://t.co/JFglWsL0rX
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月14日
年間ベストで『最後のジェダイ』が入ってるやつが出てきた…… https://t.co/mDtKRhieJ8
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月14日
ジョナス・メカス (Jonas Mekas)
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月14日
94歳
映像作家
FACES 言葉みたいな顔があるhttps://t.co/wkI9H09Qem pic.twitter.com/jyiIIunhU2
凄いデザインだなあ。特に『ラルジャン』の方。 pic.twitter.com/BDByViIiYM
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月15日
「俺の推しを押しのけてやけに評判いいみたいじゃねえか」と難癖をつけながら、Huluで観れるみたいだからどんなもんかと覗いてみた『ビッグ・リトル・ライズ』 、これがちょっとどうかと思うぐらい面白かった。こんなに最後の最後までどうなるかハラハラしたまま観れるドラマはそうそうないと思う。 pic.twitter.com/BXExLUvLLh
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月15日
スターチャンネル放送時は「セレブママたちの憂鬱」なんて副題が付けられていたようで、舞台こそモントレーの海岸沿いにある高級住宅地だったりして一般人には縁遠い話に見えなくもないが、全くそんなことはない。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月15日
むしろこのドラマの凄い点は、セレブライフという表層を除けば、エキセントリックなキャラや極端な設定といったものがほとんどなく、どこのコミュニティにもありそうな軋轢やいざこざといった「あるあるネタ」だけで物語が構成されていることだったりする。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月15日
目新しい点は何もないのに、そのあるあるネタを緻密に組み合わせることで驚く程刺激的な現代的スリラーに仕上げた制作人の力量たるや。ただの視聴者なのに、ラストシーンまで辿り着いた時は心の中でガッツポーズをしてしまった。まるで長いドミノの列が最後まで綺麗に倒れるのを見届けたかのように。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月15日
なんとなく「セレブママたちの醜い争い」みたいな作品だと敬遠している人は騙されたと思って見て欲しい。これ、広い意味でのシスターフッドものだから。7エピソードしかないので気軽に観れるのも最高(来年シーズン2も作られるみたいだが)。 pic.twitter.com/ImXOHWdFlB
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月15日
↑左からローラ・ダーン、ニコール・キッドマン(エロい)、シャイリーン・ウッドリー、ゾーイ・クラヴィッツ(エロい)、リース・ウィザースプーン。とにかくリースとニコールが凄い。共に製作総指揮も担当しているだけあって意気込みが違うのか、ふたりの熱演には圧倒される。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月15日
『ビッグ・リトル・ライズ』でひとつ引っかかったのは、選曲が渋すぎるということ。将来レコード会社の社長になりたいという音楽好きとはいえ、小学一年生の女児クロエがiPhoneでこれを再生しているのには驚いた。ジャニスがお気に入りとか、お前はMOJO読者か!と。 https://t.co/od9c1LlW78
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月15日
最近の音楽ではMichael KiwanukaとかLeon Bridgesなんかがかかるけど、それ音楽性は全然新しくねえよ!って感じで、クラシックロックやソウルばかり流れる。これがHBOの視聴者が安心して見れるセレブの音楽センスということなのだろうか。ヒップホップなんかが入り込む余地が全くないのはさすがに異常
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月15日
ただ、ゾーイ・クラヴィッツが開いた食事会で、招かれたリース・ウィザースプーンが「(かかってる曲が)いい曲ね アデル?」なんて訊くと、ゾーイが「いえ シャーデーよ」なんて答えるシーンがあるところから、制作側もその異常性は分かった上でやってそうな気がするけど。 https://t.co/sxT37yWrnb
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月15日
ネクストレベルのドライビングショットも気になるけど、公開2019年なのか、先は長いなあと。 totdytvさんの写真 https://t.co/evSV2eqG10 pic.twitter.com/nC1hkggldu
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月16日
デイジー・リドリー、やっぱ可愛い! 『フォースの覚醒』に興奮してた頃の記憶が蘇ってきた!w アダム・ドライバーの練習風景もちらっと映る。 https://t.co/shtKiaOFcY
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月16日
『フォースの覚醒』から2年たって1番変わったことといえば、アダム・ドライバーへの思い入れが桁違いに強くなったこと。『最後のジェダイ』では、あまり興味のなかったカイロ・レンの活躍に期待してる(が、まだ観ない)。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月16日
『パターソン』1位でもいいんじゃないか。 #utamaru
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月16日
『アトランタ』EP10「青い上着」 シーズン1のラスト、この曲で幕を閉じるの痺れる。 https://t.co/afB0s0iZlE
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月16日
『アトランタ』最高過ぎたので何かお金を落としたい気持ちでいっぱいなのだが、特にグッズとかもないだろうから直接アトランタに行くしかないのかなんて(このドラマを観てアトランタに行きたくなる人はあまりいないと思うが)。こちらの第一希望としてはやはりソフト化なんだけど、無理かなあ。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月16日
『邦キチ! 映子さん』めちゃくちゃ面白い。 https://t.co/MTDQO159Et
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月17日
ライアン・ジョンソンの『ルーパー』を観た。3、4年放置してたにも関わらず、開始1分で「これ好きなやつ!」とジャッジ。結果そのジャッジに狂いはなかったぜ!という感じの傑作だったのだが、これを観たら確かにこの監督に『スター・ウォーズ』の新作を任せてみようという気になるなと思った。 pic.twitter.com/Uz56y0KijC
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月17日
(若干ネタバレ)これって、自分勝手に生きてきた人間が、"真に"他者のために生きることを選択するという成長物語だよね。その選択が「ループ」というテーマとリンクするからこの作品は優れているのであって、「ループ」をSF的ガジェットとだけで捉えると見誤るという実はトリッキーな作品でもある。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月17日
あと『ルーパー』を観てとっさに連想したのが、先日観た「金スマ」のみやぞん回だった。ダークサイドに堕ちるのを妨げる存在として「母なる存在(回りくどい言い方をしてるのは、絶対に「母」でなくてはいけないというわけじゃないため)からの愛情」ってのは大きいんだなと。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月17日
『最後のジェダイ』は失敗作、としか言いようがない。良いところもあるので嫌いにはなれないけど。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月19日
ベン(カイロ・レン)がどんなに良かろうと、レイが(可愛いけど)まったく魅力的じゃないってありえないだろ。良かったベンに関しても一箇所ぐらい問答無用で「かっこいい!」と唸ってしまうようなシーンがあってほしかった。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月19日
あとヨーダ!「書を捨てよ、町へ出よう」は良いけど、本を焼いちゃいかんよw
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月19日
『フォースの覚醒』でブチ上がるシーンを担っていたポー・ダメロンが本作ではガキ扱いされてた(一応劇中ちゃんと成長してたけど)のなんなの?え?彼、エースパイロットだったんじゃないの?っていう。全体的に旧作のキャラを幼稚な人間扱いしてたのは、納得いかないというのを通り越して不快だった。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月19日
対照的だったのは新キャラのローラ・ダーンとベニチオ・デル・トロの扱いなんだけど、まあ、魅力的キャラと呼ぶまでには至ってないわけで……
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月19日
『最後のジェダイ』ペイジ・ティコ役のゴー・タイン・バン(Veronica Ngo)良い! https://t.co/ZRUc43FfXM pic.twitter.com/F8OAmClotJ
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月19日
マッケンジー・フォイ!!!!!!!!! https://t.co/RyOxvreTp9
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月19日
『最後のジェダイ』のあのシークエンスのロケ地、ボリビア・ウユニ塩湖で撮った西部劇。面白そう。 『ブッチ・キャシディ -最後のガンマン-』予告 https://t.co/VqWGsstyOs
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月19日
『ボーダーライン(Sicario)』の続編『Soldado』予告編キター! 監督がドゥニ・ヴィルヌーヴからステファノ・ソッリマに代わったけど(脚本はテイラー・シェリダン続投)、これは期待できる! https://t.co/QlygmmAEt1
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月19日
『Soldado』 エミリー・ブラントが抜けて(残念!)、ベニチオ・デル・トロとジョシュ・ブローリンという最強おやじコンビの作品になったことで地獄度が増した! でも、これはこれで期待! pic.twitter.com/6htHaXwElY
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月19日
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月19日
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月19日
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月19日
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月19日
日本で撮ったニコラス・ホルト&クリステン・スチュワートの作品ってヤバいな。 https://t.co/qpqDmtjF3Q
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月19日
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月19日
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月19日
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月19日
Netflix https://t.co/OZcPDE5QVy
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月19日
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月19日
『最後のジェダイ』はマッドマックスで言うと『サンダードーム』と感触が似てるなと。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月20日
今劇場で流れてる「キングスマン:ゴールデン・サークル」の予告編を見るたびに思うのが、「マイ・ジェネレーション」がかっこいいことと、ジュリアン・ムーアが可愛いことしか印象に残らないなあということ。 https://t.co/iddUwGfj69
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月20日
『パーマネント・バケーション』くっそ退屈な話なんだけど、目的やテーマが明確な上に、天才ジョン・ルーリーや荒れ果てたニューヨークの景色を含め、画面に映るすべてが奇跡的にかっこよく撮れているため、これをそれなりの年齢でもってリアルタイムで観てたら確実にくらってただろうなと。 pic.twitter.com/kb4y3wqKHC
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月20日
『ノック・ノック』すげーおもしろい。緊張感の全くないホラー(キアヌの大袈裟な表情や音楽のあて方など完全にコメディ)なんだけど、誘惑者としての悪魔ってこういうもなのかもと思うと、結構ドスンとくる恐ろしい作品。「ルールを破った」とか「嘘つき」ってセリフが印象的。アナ・デ・アルマス最高 pic.twitter.com/KYjaWCgJ9I
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月21日
超意地悪な話なんだけど、連中が単なる愉快犯ではないことをきちんと匂わせてるあたりにイーライ・ロスの真っ当な作家性が滲み出てる(けど、感想を見ると、それを知ってか知らずか本気でキレてる人が多いみたいで笑える)。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月21日
待ちに待ったソフトのリリース情報が出たと思ったら、DVDしか出ない、ジャケに「STAR CHANNEL MOVIES」の文字と、正気の沙汰とは思えない酷い仕様に落胆している…… https://t.co/QLOBRkc5Rx
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月21日
ジョー・スワンバーグって名前しか知らないんだけど、この写真を見て『Easy』に興味が湧いてしまった。これも『アトランタ』効果。 pic.twitter.com/zoHbI93NpB
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月22日
ザジー・ビーツ、これから『ジオストーム』、『デッドプール』新作、チャンス・ザ・ラッパー出演の『Slice』など、色々な作品で見かけることになるみたいなので嬉しい。 pic.twitter.com/mcaqURRNZr
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月22日
『ストリート・オブ・ファイヤー』 50'sリヴァイヴァル、水道水にコカインが混ざってた時代の、音楽鳴りっぱなしで異常なテンションの西部劇。まあ、完全にどうかしてるけど、色々と愉快なことが起こる映画ではある。ウィレム・デフォーのナチュラルジョーカー面、最高! pic.twitter.com/7oyUsiuMaG
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月23日
クライマックスのブルーノ・マーズの元ネタみたいなパフォーマンス(最高!)のあとの、ダイアン・レインの暑苦しいパフォーマンスにずっこけるが、ラストのオチは気が利いてた。何気に音楽、ライ・クーダーなんだよねえ。 https://t.co/vVh32Zt6F9
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月23日
ホン・サンス『映画館の恋』 #2018年に出してほしいBluray https://t.co/EqhNFE7UPl
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月24日
現在観る手段がほとんどないみたいなのでソフト化して欲しいなあと。予告編を見る限り高画質である理由が全くなさそうな内容(ホン・サンス作品は殆どそんな感じだが)っぽいけど、一応韓国盤Blu-ray BOXとか持ってるぐらいには彼のファンなので、Blu-rayでもDVDでも、ソフト化されたら必ず買います。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月24日
まあ、数年前だったらまだしも、昨日の夜電波じゃないけど「韓国映画を観る人は、韓国映画を観る人」状態の今となっては全く需要ないだろうなあ……
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月24日
『ナイスガイズ!』中心にいながら脇役みたいな役を担わされがちのライアン・ゴズリングが、ちゃんと美味しい役を演じられて良かったねと。加えていつの間にかファスビンダーになってたラッセル・クロウ&超可愛いアンガーリー・ライスの好演に不謹慎な笑いのセンス。これは愛さずにはいられない。最高 pic.twitter.com/E41yessE6Z
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月24日
『ハードコア』終始バカっぽい映画なのかと思って観てたら、最終的には『BR2049』や『ウエストワールド』なんかと似たテーマを突きつけてくる作品になっててあれれ?っていう。なので、初見では分かりづらい箇所がちょこちょこあったり、行き過ぎた暴力描写であまり爽快感を得られない作りなのも納得。 pic.twitter.com/rBDj85ENPH
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月25日
とにかく、このフォーマットでやれることは全部やってやる!という異常な執念と情報量が凄くて、観終わったあとはグッタリ。主観ショットのアイデアも行き着くところまで行ってて「我々はふたつの目から見た像をひとつにまとめて認識している」という当たり前のことを逆手に取った某シーンには驚いた。 pic.twitter.com/sHbgAgOfUv
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月25日
ヘイリー・ベネット好きとしては、なんかいやらしいヘイリーが見れるだけで「5億点」なんだけど、真面目な話、本作が映画史に残る異形な存在であることは間違いないので、暴力描写が苦手とか、三半規管が弱いといった敬遠してしまう理由があったとしても、多少無理してでも観るべき作品だと思う。 pic.twitter.com/mwDpv9cjzR
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月25日
『スプリット』最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高! pic.twitter.com/A8vY4dx3J3
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月27日
ホラー映画のヒロインとして完璧なルックスの持ち主のアニヤ・ テイラー=ジョイにやられた。まだ観てない『ウィッチ』での活躍も楽しみだ。 pic.twitter.com/QvSyz0WnyN
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月27日
オープニングクレジットまでの開始5分の見せ方がもう最高。ヤバい!痺れる! pic.twitter.com/OHJmA5CTUw
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月27日
『ヴィジット』からのシャマラン新規なんだけど、『スプリット』を観て、俺、結構シャマラン好きかもと思った。『スプリット』公開時はまだ劇場に駆けつけるほどではなかったので、次回作は必ず駆けつけます。 https://t.co/VyQccAPEzi
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月27日
『ヴィジット』の感想を読み返してみたら『スプリット』を観た感想とほぼ一緒だったw
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月27日
『スプリット』のソフトに未公開シーンが収録されてるんだけど、カットして良かったもの(特に「もうひとつのエンディング」)と、これはカットしちゃいけなかったのでは?というもの(特にカレン・フレッチャー医師絡みのシーン)が両方あって、ちゃんと映画館で観た人も見直してみると面白いかも。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月27日
ジェームズ・マカヴォイがああなるのに、最後にちゃんと理由が明示されるんだけど、それが想像の斜め上を行く理由で本当に驚いた。確かに思い返してみると、きちんと伏線は張ってあったんだけど、その伏線がマカヴォイがどの人格の時に張られたものか気付くと……
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月27日
カイエ・デュ・シネマのベスト10に入ってた『ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択』。想像だけでは絶対に書けないリアルな田舎生活ディテールが秀逸な、終始灰色の空のモンタナを舞台にした4人の女性の物語。3つのパートに分かれたオムニバス形式のドラマで、3パート目は少し『ムーンライト』感あった pic.twitter.com/7F8jnpUnRM
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月28日
今話題のローラ・ダーンやクリステン・スチュワートが出ているにも関わらず日本では見事にDVDスルーされてしまった本作だが、観てみたらそれもやむなしといった超地味な内容で、無理やり前向きっぽい邦題を付けてまで強引にソフト化してくれたことを感謝したい。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月28日
原題は『Certain Women』。オムニバスだがそれぞれの話にあまり関連性がないので、たくさんいるモンタナ在住の女性の中からたまたま選ばれた4人の話というニュアンスだろうか。ちなみにクリステン・スチュワートは『ムーンライト』っぽいパートの相手役といった感じで主演ではないです。 pic.twitter.com/a68Xcfy5d8
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月28日
大先輩のシャーロット・ランプリングやイザベル・ユペールが「ファックシーン上等!」と余裕で裸になってる中、私たちが手抜きするわけにはいかないと(妄想だけど)ローラ・ダーンやニコール・キッドマン(共に50歳)が裸になってるのを見て、やっぱり自身で活動の場を開拓してる人達は違うなと思った
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月28日
そんなローラやニコールに興味のある人は『ビッグ・リトル・ライズ』を観て下さい。『最後のジェダイ』(ここにもローラ・ダーン!)でハラハラドキドキしたとか言ってる人は、ハラハラドキドキしすぎて死ぬかもしれませんが。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月28日
『ビッグ・リトル・ライズ』観たら、ローラ・ダーンが38歳のNBA選手と噂に、と言われても別にそんなに驚かない。 Laura Dern and Baron Davis Kiss During PDA-Packed Lunch Date https://t.co/LlUyWGL9Fl
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月28日
よく見たらカイエ・デュ・シネマのベスト10に『スプリット』入ってた。『スプリット』最高! pic.twitter.com/ol9HS3yImH
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月28日
今年はいくら見落としてる映画を拾っても、『ツイン・ピークス』を観てないからどこまで行っても手落ち感は拭えない。 pic.twitter.com/zkJrieKiTZ
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月28日
GTA - Red Lips feat. Sam Bruno (Skrillex Remix) [Official Video] Lead Actress: Anya Taylor Joy https://t.co/3QyQMVCNbS
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月29日
『ウィッチ』観た。 pic.twitter.com/4jiA96bfMo
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月29日
ワンダフル! Phantom Thread - House of Woodcock https://t.co/1zb2ZDvVaW
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月30日
『ウィッチ』 監督のオーディオコメンタリー付きでも観て、改めて凄まじい作品だなと。個人的今年のベストである『スプリット』『Raw(Grave)』『哭声/コクソン』、ついでに『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』なんかと並べて観るべき作品。 pic.twitter.com/UR1qUaaa9l
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月30日
Netflixで「バリー」を観よう https://t.co/IUpCyWx2gb
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月30日
#2017年映画ベスト10
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月31日
① パターソン
② ネオン・デーモン
② パーソナル・ショッパー
④ ありがとう、トニ・エルドマン
⑤ Raw(フランス映画祭)
⑥ ブレードランナー 2049
⑦ メッセージ
⑧ スプリット
⑨ ローガン・ラッキー
⑩ アトミック・ブロンド
#2017年映画ベスト 11-20
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月31日
⑪ Guardians of the Galaxy Vol. 2
⑫ ベイビー・ドライバー
⑬ ムーンライト
⑭ お嬢さん
⑮ 哭声/コクソン
⑯ ウィッチ
⑰ エル ELLE
⑱ 昼顔
⑲ マリアンヌ
⑳ 20センチュリー・ウーマン
#2017年ドラマベスト 5
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月31日
① マインドハンター
① アトランタ
③ ビッグ・リトル・ライズ
④ マスター・オブ・ゼロ S2
⑤ カルテット
映画とドラマ全ての作品の中でどれが1番面白かったかと言えば、ぶっちぎりで『マインドハンター』。ただ、好き度では『アトランタ』と甲乙つけがたかったので、ドラマ枠では同率首位に。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年12月31日
映画備忘録「2017年11月」
『ゲット・アウト』 執拗に繰り返される 「もしオバマに3期目があったら、もちろん彼に投票するよ」発言に爆笑。オバマを支持すると言えばレイシストのレッテルを貼られることから逃れられると思っているバカを茶化していて痛快。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月1日
『ゲット・アウト』 米のコメディでは常套句の人種ネタを見事にスリラーの話法に落とし込んでいたが、それって要はコメディに変換する前の状態(差別を受けている日常)に遡っただけで、それが不快だったり恐ろしかったりするのは当然のことだよねと。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月1日
Netflixで観れる『SPF-18』主演のカーソン・マイヤー(『ナイスガイズ』にも出てるらしい)が若かりし頃のジュリー・デルピーっぽいなと。作品自体は見るに耐えない白人ティーンエイジャーものなので途中で挫折してしまったが、パメラ・アンダーソンと何故かキアヌ・リーヴス?も出てるw pic.twitter.com/NeHWuGf6CL
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月1日
キレイだなあ。 pic.twitter.com/cwEN5EtIAy
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月2日
みんな『マインドハンター』観ようぜ! https://t.co/lwG1obbHbE
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月2日
サラ・ガドン主演の『またの名をグレイス』が来てた。 https://t.co/Jh7vScqwtR
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月3日
EP1観てみたけど、内容激渋。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月3日
そういえば、役者としてデヴィッド・クローネンバーグが出てた。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月3日
Netflixでジョン・ヒューストンを検索したら、戦争ドキュメンタリーだけやけに充実してた。 pic.twitter.com/4utfndYcuv
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月5日
ジョン・フォード。 pic.twitter.com/QRHo4jhMAF
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月5日
フランク・キャプラ。 pic.twitter.com/Hgi00D9B5D
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月5日
『サスペリアPART2(Profondo Rosso)』 ウトウトするたびにカッコよすぎるゴブリンの曲が爆音で流れて(音量のバランスがおかしい)目をさますということを繰り返す。あと「きちんとまとまっている映画なんてクソ食らえ!(意訳)」と宣言してから映画が始まるのは凄いなと。 pic.twitter.com/gXqIjNXOxB
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月5日
GOBLIN "PROFONDO ROSSO" (DEEP RED) on Italian tv https://t.co/82B7uMo53Y
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月5日
『ストレンジャー・シングス』S2完走。こんなに泣ける打ち上げシーン他にあるかよ! と思ったぐらい、ラストシークエンスのご褒美感が凄い。 #StrangerThings🙂
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月5日
『キングスマン』なんて完全に『シングルマン』ありきの作品でしょ。コリン・ファースは『シングルマン』の方が絶対良いって。 https://t.co/tYpJR0BBaV
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月5日
ミリー・ボビー・ブラウン、ドラマシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン1をラップで振り返る - https://t.co/xAUE1sYKXO https://t.co/k9kpwoBqG0
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月6日
『ストレンジャー・シングス 大解剖』マイクがS2ではD&Dを毎日遊ぶような歳ではなくなったと言うと、ダファー兄弟のマットの方が「D&Dに歳は関係ないだろ。大人もD&Dで遊んでもいいんだ」とマジでムキになるの最高だった。ヴィン・ディーゼルがその場にいたら同じように説教しただろうな。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月6日
『ストレンジャー・シングス 大解剖』 本編の打ち上げがずっと続く感じで最高。まわりに観た人がいないので、他人の感想が聞けるのも良い。ダスティンがとんでもなく賢くて、マックスがとんでもない美少女なのには驚いた。そりゃ、あんな可愛い子を見つけたら振り向かせたくなるよな、ダスティンw
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月6日
『ストレンジャー・シングス』は80年代リコンストラクトものとでもいうか、既視感のあるものだけで組み立てられているので、観たから新しい何かが得られるとかではないけど、S2は観ている間子供の頃の気分に戻れて、ずっと幸せな気持ちでいられた。S1はどちらかというと親目線で観ていたが。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月6日
メラニー・ロラン監督の新作『PLONGER』の予告編。 PLONGER, de Mélanie Laurent - Bande-annonce https://t.co/Fw9yDPpbRN
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月6日
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月6日
なんなんだ、この画の密度は! https://t.co/SaKhlQ6N4r
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月6日
『ノクターナル・アニマルズ』いいタイトルだと思うけど、夜の獣と呼ばれた人たちは本作をどう観るのだろう。エドワードの怒りに痛いほど共感してしまうが故に、この陰湿な復讐譚は果たして獣たちに刺さったのだろうかなんて考えてしまい虚しさも覚える。ただトム・フォードのことは更に好きになった。 pic.twitter.com/S3FgZp0hm4
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月7日
『シングルマン』に惚れ込んでから期待していた次作の公開まで7年もかかるとは。そして完成した作品は、彼の作家性から『シングルマン』のような目眩くフェティッシュな世界が繰り広げられる話なのかと思いきや、土臭い『最後の追跡』みたいな話が重要な役割を果たす物語だったので驚いた。 pic.twitter.com/ck8cR567Vx
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月7日
ジェフ・クーンズやダミアン・ハーストの作品が登場する成功者スーザンの日常がトムにとっての現実なんだろうけど、そんな彼でも決して高尚なんかではないフィクションに何らかの救いを求めているということに感動した。まあ、俺なんかからしたらトムの世界もフィクションにしか見えないけど。 pic.twitter.com/e98VkBAZfj
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月7日
でも、この撮影時のものと思われるトム・フォードの格好を見ると、荒野の世界にも萌えてたのかな、なんて。 pic.twitter.com/Gx9AGFX1iM
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月7日
宇宙で、ブッ飛べ。期待しちゃういいコピー。 pic.twitter.com/FRbFxLmfOC
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月8日
FOXサーチライト、いい仕事してる。 pic.twitter.com/OBApaxLg1c
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月8日
『ストレンジャー・シングス』の某キスシーンの裏話が物議を醸している件、『-大解剖』を観た時、俺も正直ちょっと引っかかっていたんだけど(ラストシーンに触れることになるのでツイートは自粛)、どうなんだろうねえ……。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月8日
『マスター・オブ・ゼロ』S2E4「ファースト・デート」 出会い系アプリにハマってデートしまくるって話で超面白い。とにかく見せ方が上手い。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月9日
そんなもんでいい出会いなんかあるわけないとかそんな野暮な教訓めいた話ではなく、男も女もただアプリにハマってマッチングした相手とデートしまくるっていう、一期一会の中毒性みたいな面が強調されてる、ただそれだけってのが面白い。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月9日
『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』 似てて当然とはいえここまで『ストレンジャー・シングス』と似てるとは。まさかのフィン登場でキャストまで被ってるとかマジか!と思ったけど普通に面白かった。ただ、2時間のドラマで7人のエピソードを捌くのはさすがに無理があったなあと。 pic.twitter.com/PPjcZ4GMLd
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月10日
『マスター・オブ・ゼロ』S2E5「ディナー・パーティー」最高。ラストの長回しシーンの切なさたるや。この感じ、経験あるわーとか思いながらしんみりしてしまった。あと中盤、結構驚きのゲストがなんの脈絡もなく登場する。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月10日
クリステン・スチュワート監督デビュー作『Come Swim』 https://t.co/S4lENBQuXw
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月10日
『Wise Blood(賢い血)』 超弩級の傑作だった。こんなに知的で突き抜けた悪ノリ映画、他にはないと思う。本当にどこでもいいから日本語字幕付きDVD(可能ならBlu-rayで)出して下さい。お願いします。 https://t.co/Naknjiursh
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月11日
LA Timesのインスタのストーリー、自然とアメリカすげえ!と唸ってしまった。 pic.twitter.com/OXlH3PhdOO
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月11日
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月11日
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月11日
ルー大柴 主演作。予告編と呼ぶにはあまりにも情報がなさ過ぎるが、これはもしかするとヤバい作品かもしれないという予感だけはある。「戻る場所はもうない」予告編 監督:笹井歳春 https://t.co/XL4I4HP6n8
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月13日
『マスター・オブ・ゼロ』S2E8「サンクスギビング」 文字通り、黒人でレズビアンであるデニースの家族における90年代初めから現在までの感謝祭で起きた出来事を折り重ねていくだけのエピソードなんだけど、とにかく泣ける。時の流れは無常だけれども、時の流れが解決してくれることもあると。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月14日
『グッド・タイム』 ひたすら行き当たりばったりで突き進む話なんだけど、偶然合流することになったとあるキャラを本流に強引に合流させるのに「ザ・説明ゼリフ」に頼ってしまったのには若干萎えた。あと、やけにクレジットの出し方を工夫した映画だなと。遊園地の件は『ファンハウス』オマージュ? pic.twitter.com/KYpMyNhRkv
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月15日
配信の『マインドハンター』と『アトランタ』が凄すぎて、映画館まで行ってそこそこの映画を観るという体験に価値を見出せなくなってきてるけど、そんな中でも揺るがず映画体験として面白かったのは『アトミック・ブロンド』、続編ではなくヴィルヌーヴの新作としての『2049』、あとは『Wise Blood』
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月15日
日本公開中止になってしまった『マザー』の台本。フリーダウンロード。 ‘mother!’: Download Darren Aronofsky’s Most Polarizing Screenplay for Free https://t.co/adQJg4KUiS
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月15日
『ドーン・オブ・ザ・デッド』 後追い鑑賞の特権か、恐らくリアルタイムで観てたら分からなかったであろう、ザック・スナイダーとジェームズ・ガンの資質がランダムに表れる様に笑ってしまった。『ゾンビ』のリメイクといえばリメイクなんだろうけど、やっぱりロメロ作品の肝は継承されておらず。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月16日
冒頭これが流れた時「懐かしい!」って思わず反応してしまったけど、誰の曲かエンドクレジットを見るまで思い出せなかった…… https://t.co/IFKHMDoo9m
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月16日
バスルームのシーンは自分が監督だったら危険過ぎてやらせられないよ!って思った。あと、開始5分でゾンビ登場の展開の早さには、お前ら現代っ子過ぎるよとw
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月16日
実は『オザークヘようこそ』も完走したんだけど、これ観ちゃうとどうしても『グッド・タイム』は薄味過ぎると思っちゃうんだよなあ。595分のドラマと100分の映画を比較するのはフェアではないけど、同じ行き当たりばったり系でも緻密な脚本の方(『オザーク』は緻密過ぎて狂っている)を選んでしまう。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月16日
全部観てるわけじゃないけど、No.1は『エンジェル ウォーズ』に決まっているので納得いかないw Zack Snyder Movies Ranked from Worst to Best – IndieWire https://t.co/4UYxLinqvy
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月17日
『マスター・オブ・ゼロ』S2E9「アマルシ・ウン・ポ」 わー! これ人生で1番楽しい瞬間! ……なんだけど、と観ている間気が気でなかったけど、E10(ワインスタインの件の展開を予見?)で思いがけない終わり方をして「お、おう……」ってなった。胸が痛くなるのと同時に幸せでもある、わかる!
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月17日
『この世に私の居場所なんてない』 冴えない女版ジェームズ・ガン『スーパー!』みたいな話で、面白いけど結構気が滅入る。「鬱映画」というより、鬱を患った人から見た世界を描いた映画って感じで、コメディ基調なんだけど、常にヌケが悪くて重苦しい雰囲気が漂っている。でも、面白いよ……
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月17日
『オクジャ』 ポン・ジュノのポップサイド全開か!っていう、前半の躍動感あふれるオクジャ奪還シークエンスに涙してたら、最後に物凄いシニカルなオチがついて震えた。でも戦う連中は懲りないし、戦いは終わらない。この世はその繰り返しでしかない。これが『殺人の追憶』を作った監督の眼差しかと。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月18日
極論を言うと、現実をそのまま写し取っただけで何も言ってないに等しい作品というか。それはある意味現実に対して誠実な態度ともとれるが、折角大金を使ってフィクションを作ってるんだから、嘘でもいいから現実に風穴を開けるようなものを作ったら良かったのではないかという気もする。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月18日
『IT イット “それ”が見えたら、終わり。』で1番感心したのは、下水道は臭くて汚くて危険だということをキチンと描いていたこと。映画で「こっちだ!」とか言って、なんの躊躇もなく下水道に入っていくシーンを見る度に「ありえない!」と思っていたので、ちゃんと躊躇しているシーンがあって良かった
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月19日
『アクエリアス』 紹介文通りの内容なんだけど、おしゃれなブラジル音楽と海辺の景色から想像するような雰囲気の話ではなく、結構ヒリヒリする話だったので驚いた。世界中どの地域でも語れるような物語なんだけど、冒頭の18分が存在することで、不思議なスケール感のあるユニークな映画になっていた。 pic.twitter.com/XZdjUtaexP
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月19日
イザベル・ユペールより年上のソニア・ブラガ(『蜘蛛女のキス』)が、美しい、屈しない女を好演。演技が自然過ぎて、同年代の女性たちで集まって猥談に花を咲かせているシーンの生々しさには正直ぎょっとしたけどw pic.twitter.com/mMtbslzakQ
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月19日
『1922』 スティーヴン・キング原作の怪談話。個人的には『IT』より怖かった。ネブラスカ州の農場を舞台に、独善的な白人男性が自身の人生プランを死守するために妻を殺したことから始まる転落劇。巻き込まれた息子の末路が悲しすぎる。男女問わず、戒めの要素強し。音楽はマイク・パットン。 pic.twitter.com/04cfDyxU9V
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月19日
『1922』 あと、息子の彼女役のケイトリン・バーナードって子が、道重さゆみっぽくてめちゃくちゃ可愛い。 pic.twitter.com/cV3JWijL64
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月19日
実はVFX使いまくりのフィンチャー作品恒例の種明かし動画。もう「凄い!」と感心するより、この奇妙な作り物感こそがフィンチャー作品の味だよなあと。 Mindhunter VFX Breakdown - Artemple https://t.co/DFCi5HH0ZY
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月20日
#マインドハンター https://t.co/EaAMVkzy6f
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月20日
#マインドハンター https://t.co/82150Ap1RR
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月20日
ノア・バームバックの新作『マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)』 凄まじい情報量の物語を活き活きと捌ききっているところにネクスト感があるけど、いかんせん話が黄昏過ぎてて、凄い作品だとは思いつつも好みかと言われるとそうでもないなと。ベン・スティラーが登場するまで観てて結構辛かった。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月20日
余談だけど、Netflix制作タイトルに出る「ドドーン」ってやつ、音消せるんだね。無音で始まったからエラーかと思ったけど最後のも鳴らなかったので、それありなんだと。あとエンドクレジットになると勝手に次の作品をオススメする機能も、出てくるタイミングがずらされてたので監督が指示したのかなと
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月20日
アダム・サンドラー、ベン・スティラー、ダスティン・ホフマンに、ちょい役でアダム・ドライバーと某大物女優が本人役で。音楽はランディ・ニューマン、撮影は16mmフィルムと結構やりたい放題やれてるみたいなので、Netflixは寛容だなあと。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月20日
このアルバムに『鷹の爪』って邦題付けるのムリがあるだろ。アルバム同名曲で『マインドハンター』の主題歌(だと勝手に思っている)。 https://t.co/JdZ3Zme38O
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月21日
ジョナス・メカスとは誕生日が一緒。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月21日
『沈黙』『パターソン』『マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)』『ローガン・ラッキー』全部ヤバいし、このあと『最後のジェダイ』も控えているということで、今1番イケてるアメリカの俳優はアダム・ドライバーということでよろしいでしょうか。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月24日
観る前からわかってはいたけど、『ローガン・ラッキー』最高だった。観ながらこんな表情になってたと思う。 pic.twitter.com/Aq5uVZgu4g
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月24日
『ローガン・ラッキー』で白人?の囚人が黒人の囚人にミルクをぶっかけて「白人の気持ちがわかったか!」って喧嘩ふっかけるところ、くだらなさ過ぎて笑った。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月24日
観てて自動車整備士になりたいと思う映画は良いアメリカ映画。運転免許持ってないけど。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月24日
『ローガン・ラッキー』で一瞬しか出ないのに「あっ! クラーク先生!」と気づいてしまうこの顔、凄いなと。 pic.twitter.com/yKj5z61mgg
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月24日
シルヴィ・ア(かわいい)もどこかで見たなあと思ってたけど、あとで『エイリアン: コヴェナント』のダニエルズだったと知ってビックリ。印象違い過ぎ。 pic.twitter.com/Yuyqr2Hrry
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月24日
『オザークへようこそ』には、こんなにカジュアルに銃買えたらそりゃ乱射事件も起きるわ! と思ってしまう超シニカルなシーンがある。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月24日
『殺人者マルリナ』(Marlina the Murderer in Four Acts) https://t.co/I16yOlLeEf
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月25日
#名刺代わりの映画10選
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月25日
勝手にしやがれ
息もできない
悪魔のいけにえ
デス・プルーフ
マッドマックス 怒りのデスロード
次の朝は他人
甘い生活
炎628
欲望のあいまいな対象
パターソン
『ローガン・ラッキー』めちゃくちゃ面白いとか可笑しいとかではなく、とにかく全編におかしみが溢れている類いのコメディでありながら、アメリカ批評としてとらえている射程も広い正真正銘の傑作であり、TVドラマ隆盛の時代に僅かながらでも揺さ振りをかけようという気概のある、これぞアメリカ映画。 pic.twitter.com/RJBoTQPlvt
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月25日
今更なんだけど『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』面白かった。プロパガンダ映画のパロディだったり、クリス・エヴァンスのもやし野郎加工とか、キッチュ過ぎて最高。『アイアンマン』より面白いじゃん、なんて。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月26日
『アトランタ』EP7「人種転換」 面白すぎて腹抱えて笑った。フェイクCMのダッジ・チャージャー、アリゾナ、ミッキーズ、スウィッシャー・スイートは全部実在の商品だけど、あんな弄り方アリなんだ。凄いなあ。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月26日
本作のテーマは今1番考えるべきテーマなのではないか。事実を否認する連中の話は町山さんが紹介すると、とても説得力があった。 『否定と肯定』 https://t.co/fzRpd9ZKXy
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月28日
『アトランタ』はソフト化して欲しい。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月28日
『アトランタ』EP8「VIP」凄すぎる。クラブあるあるネタかと思いきやおとぎ話みたいな不穏な話になったりして、創造性がスパークしてる。つまらない写真撮ってるんじゃねえという意味で「お前はアンセル・アダムスか?」って突っ込むの俺も真似しよう。絶対伝わらないと思うけど。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月28日
「ワンダーウーマン」誕生の裏にあった作者の「3人婚」──その奇妙な生活を描いた映画の舞台裏|WIRED.jp https://t.co/9qLZTo4cdL
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月29日
なんかもう色々凄すぎるなと。完全にショートムービー。 Joyner Lucas - Keep It 100 (508) 507-2209 https://t.co/Xl4YCzjmkY
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月29日
『インフィニティ・ウォー』予告編公開の裏で、ルーニー・マーラがマグダラのマリアを、ホアキン・フェニックスがキリストを演じる『Mary Magdalene』の予告編が各国で公開されたみたいなんだけど、ここでは敢えて香港版を…… 《Mary Magdalene》首條預告 │ 1st trailer https://t.co/TEm3qGalGl
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月29日
最後にあいつらが出てくるのヤバいね。 Marvel Studios' Avengers: Infinity War Official Trailer https://t.co/JfWSFpUOwg
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月29日
『ヴィデオドローム』を意識してみました。 pic.twitter.com/k51Pjt4KoQ
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月29日
またPlain Archiveからヤバいブツが! 美し過ぎる。 plainarchiveさんの写真 https://t.co/zK7kN8rrRV pic.twitter.com/90NQI2XrYx
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月30日
諸々絶不調でイルな今日この頃、遂に撮影が始まった『Too Old To Die Young』の撮影の様子が見れることだけが喜び。 pic.twitter.com/dWAybECP21
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年11月30日
映画備忘録「2017年10月」
『スウェーデン・ホテル12号室(Chambre 12, Hôtel de Suède)』面白かった。『勝手にしやがれ』の聖地巡礼ドキュメンタリーで、シャブロル、ラウール・クタール、ジーン・セバーグの最初の夫、ジャン=ポール・ベルモンドなんかが出てくる。 pic.twitter.com/CmD969Wz0H
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月1日
劇中ジーン・セバーグが泊まっていたホテルからゴダールに電話をかけるところから始まるんだけど、話を聞かせてくれと言ったら「君は夢を見ているね」のひとことで電話を切られるというゴダールらしい悪意ある展開に痺れるw pic.twitter.com/fXij1S1AnK
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月1日
そんなゴダールに対してラウール・クタールがあいつは人間性に問題があるとハッキリ言ってたり、ジーン・セバーグにまつわる裏話や、カイエ派の人間関係とかも知れて(若干しゃらくせえ作りのため眠くなる箇所もあるけど)本当に面白い。 pic.twitter.com/2VTb1ozKMS
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月1日
吉岡里帆って頭がいいから、普通の人の役より、現実には存在しないかもしれないキャラクターを想像しながら演じなくてはいけないようなエキセントリックな役の方が向いてる気がする。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月1日
『やすらぎの郷』 最後のどんでん返しとか本当に凄いと思ったけど、結局半年間倉本聰のセルフ・ボースティングに付き合ったことになる俺を含めた非シニア世代の視聴者の胆力も凄いと思った。倉本先生、満足されましたか? あとのことは若い者に任せて安らかにお休みください。 pic.twitter.com/VkKQZW5Thx
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月2日
『ロスト・ハイウェイ』 こんなに面白くていいのかってぐらい面白かったんだけど、この内容を正確に覚えておくのは至難の業だとはいえ記憶してた内容とだいぶ違って驚いた。ラムシュタインやマリマンが爆音で流れるのでその筋の音楽が好きな人にもオススメ。ちなみにテーマ曲はボウイ&イーノ! pic.twitter.com/N17f1Vt8jz
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月3日
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月3日
アン・リーの新作がAmazonビデオ ミニシアター作品として配信。配信歓迎派でも、この大作を配信で、しかも映画館で観るのとほぼ一緒の料金で観るというのは若干心理的なハードルが高いような気もする。どうしても観たかった人は別だろうけど。 https://t.co/fJ6aQJ9FMm pic.twitter.com/1g46d1TywJ
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月4日
編集の仕方に思わず吹いてしまった。『映画というささやかな商売の栄華と衰退』 https://t.co/MidjLw0xHz
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月4日
ウディ・アレンの新作とは俄かには信じがたいゴージャスな画作り。 Wonder Wheel – Official Trailer [HD] | Amazon Studios https://t.co/odHN9rFej2
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月4日
まどマギは凄いなあ。「独りはイヤだ」という動機だけでここまでスケールの大きな話を駆動してしまうって。観るたびに感心してしまう。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月8日
ブレラン2049早く観たいなー。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月9日
ちなみにドゥニ・ヴィルヌーヴ作品で1番好きなのは『プリズナーズ』(『ゾディアック』なんかより全然面白い)、僅差で『ボーダーライン』。『渦』と『静かなる叫び』は未見といった感じです。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月9日
『プリズナーズ』は韓国の陰湿な犯罪映画とが好きな人だったら絶対楽しめる作品だと思う。ただ、上映時間が153分あるので、観るならそれなりの覚悟は必要だと思うけど。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月9日
『ショック集団』 現代でも普通に観れることが奇跡に思える映画だった。倫理的にどうなんだってのもあるけど、ある種、VR表現の超先駆けとでも言うか……。端的に危険過ぎる。 pic.twitter.com/V1D5yoR0II
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月9日
メガネ女子、最高。 pic.twitter.com/VM5y6sUirP
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月10日
『アナザープラネット』 ブリット・マーリングの出世作。低予算であることとは関係なく、『The OA』同様ちょいちょいプロットに飛躍があって、やっぱり小さな粗は気にしないタイプの人なのかなと。これ、平行世界等のSF的ガジェットを取っ払ったら古典的な「奇跡」にまつわる映画だよなあ。 pic.twitter.com/BCHXoKFEEj
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月10日
わかりやすい「驕り」 pic.twitter.com/Qj3mQU272Y
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月10日
カルトとか言われがちなブリットだけど、本作を観るとむしろ凄い保守的な宗教観の持ち主なのではないかと思ってしまった。まあ『The OA』に繋がる作品は同じ年に作られた『Sound of My Voice』の方なんだろうけど。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月10日
『ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト 鮮血の美学』 何もなければ一生観る機会がなかったかもしれないタイプの作品だが、スティーヴン・キングが『死の舞踏』の「二〇一〇年版へのまえがき」で「新世紀最高のホラー映画」と激賞していたので観てみた。結論から言うと普通に面白かったのだが…… pic.twitter.com/4tZpEi10Xd
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月13日
他の人の感想を見てみるとホラー映画ファンですらよく言ってないんだよね。正直、キングの評価はさすがに過大評価(作品分析に関してはさすがに超的確。特に本作が先行版のツケを払わされている件を指摘してるのは見事)だと思うのだが、どうしてこのように賛否が分かれるのか。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月13日
これ、実はベルイマンの『処女の泉』をベースに作られたカルト映画『鮮血の美学』のリメイクという厄介な代物なのだが、監督のデニス・イリアディスは本作を撮る際、ちゃんと『処女の泉』を意識して撮ったらしく、本作を『処女の泉』の悪趣味リメイクという視点で見るとまた評価が変わって面白い。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月13日
『ラスト・ハウス』のために『処女の泉』を見返した人間が世界に何人いるのかわからないが、見比べてみると色々発見があったのでこの行為は無駄ではなかったと思いたいw プロットは一緒なのだが、『処女』は信仰に救いを求めるのに対して『ラスト』は家族に救いを求めていて、この改変が興味深い。 pic.twitter.com/vaHIM8KwlR
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月13日
正直、有神論者ではあるが信仰心はない俺のような人間からすると、そもそも『処女の泉』自体悪趣味な話に思えるのだが、『ラスト・ハウス』は信仰の要素を切り捨てて超自然的な家族の繋がりの話にスライドさせているため、比較的飲み込みやすい話になっていて、ラストはちょっと感動的ですらある。 pic.twitter.com/v31NgVH8sA
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月13日
これは妄想だけど、『処女の泉』で某キャラが殺されてしまうのはあまりにも救いがないと、彼に救いの手を差し伸べたのがこの『ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト』なのではないかと思っている。ホラー映画の体裁で映画史上屈指の名作に挑んだと解釈すると、実はとんでもない作品なのかもしれないなと。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月13日
えっ! 今「In Da Club」? 雰囲気的にこれは観ないわと思ったら、実はループもので結構面白そうだった。日本公開おねしゃす。 Happy Death Day - Official Trailer https://t.co/QPPGDvGv2O
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月13日
浅野忠信と神木隆之介主演の『刑事ゆがみ』で初めてちゃんと杉咲花を見たんだけど、ソフトな雰囲気なのに演技から圧を感じる稀有な役者だなと思った。あと「顔ちっちゃ!」って。 pic.twitter.com/48IMkIZgtW
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月15日
素敵やん。 pic.twitter.com/wEvOCzZu2o
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月15日
撮影クリストファー・ドイル、オダギリ・ジョー出演。 THE WHITE GIRL trailer | BFI London Film Festival 2017 https://t.co/6agAzWSXel
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月15日
【模犯生】Bad Genius 精彩預告 https://t.co/tf8sybvBRh
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月15日
かっこよろしいなあ。 hanasugisakiさんの写真 https://t.co/tOvyPwLNpA pic.twitter.com/C9eeSWWdPE
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月16日
韓国のメルヴィル回顧展のポスター、めちゃくちゃカッコいい。 pic.twitter.com/Wl230N1BVR
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月17日
『バニー・レークは行方不明』 超傑作だけどプロットに触れるとネタバレ不可避なので何も言えず。何を怖いと感じるかは人それぞれだと思うが、俺は冒頭のこの圧迫感が怖かった。撮影が神がかっている作品なので、この圧迫感からくる不吉さは意図したもので、後半出てくる人形や動物で更に反復され…… pic.twitter.com/bY0WuShRSl
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月17日
良いポスターだと思うけど、キム・ギドクの新作?って勘違いする人がいそう。……いないか。 pic.twitter.com/u5HKelxyEl
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月19日
黒沢清が選んだスピルバーグ作品は『ロスト・ワールド ジュラシック・パーク』! やはり怪奇映画に絡めての評価。トビー・フーパーだったら『スペースバンパイア』的な話か! #utamaru
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月21日
#utamaru #大林宣彦 pic.twitter.com/6Ii42Y60f0
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月21日
#utamaru #町山智浩 pic.twitter.com/nvl6DRub8U
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月21日
『アトミック・ブロンド』 序盤の展開から「スタイリッシュなアクション映画」みたいな一番つまらないところに着地しそうな予感があったのだが杞憂に終わった。ウンザリするような状況になってからが本番の、堂々たるハードボイルド/ノワール映画。1989年のベルリンという設定が気が利いてる。 pic.twitter.com/nkHQYWQKkh
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月24日
ネタバレにならない小ネタで、シャーリーズ・セロンが追っ手から逃れるためにアレクサンダー広場にあるタルコフスキーの某作品が上映されている映画館に逃げ込むシークエンスがあったり、作品全体にファスビンダーの作品で見たような空気感が漂っていたりと、シネフィルが喜びそうな作品でもあった。 pic.twitter.com/JTp6MynPLY
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月24日
『マスター・オブ・ゼロ』シーズン1-8「オールド・ピープル」たった28分のエピソードで『やすらぎの郷』のエピソード1ヶ月ぶんぐらいの感動がある。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月24日
韓国のメルヴィル回顧展の様子。 https://t.co/DXyiaw92t7
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月25日
なんか凄い企画だなあ。 "小説家・ミュージシャンとして活躍する中原昌也が自由にセレクトした映画について、ゲストたちと語り尽くす一週間" 中原昌也への白紙委任状: https://t.co/SIYofdemR4
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月26日
『死んでもいい経験(죽어도 좋은 경험)』って『下女』のキム・ギヨンの遺作なのか……
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月26日
Wise Blood (1979), dir by John Houston https://t.co/Naknjiursh
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月26日
ルーク・スコットによる『ブレードランナー』短編、素晴らしいじゃないか! 「2036:ネクサス・ドーン」 https://t.co/6Lxl3evZQo
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月26日
「2048:ノーウェア・トゥ・ラン」 https://t.co/xv139A78M2
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月26日
『ブレードランナー 2049』 ありふれた感想になるけど、2017年時点でのエンタメ作品として完璧、ヴィルヌーヴの新作として完璧、新たなフィルム・ノワールとして完璧、ブレードランナーの続編として完璧、ただオリジナルに匹敵する何かにまでなってるかというと……よく分からんと。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月27日
個人的にはオリジナルにおける「女性の不在」(ディックがアレな人だったらしいので、ある意味仕方ないのかもしれないけど)が不満だったんだけど、『2049』はその不満に対してキチンと回答してくれたのが嬉しかった。とにかくラヴ。彼女の涙と、理不尽な存在に対する怒りの発露にはグッときた。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月27日
まあ、感情移入して観たら泣くよね。本当に酷い話なので。でもノワール好きにとってはそれがたまらないw
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月27日
これから『2049』を観るのに『ブレードランナー』を観てないという人は、とりあえずどのバージョンでもいいからひとつ観るのは必須として、『2049』の世界にスムーズに入るためにも短編3本(全部観ても30分ぐらい)も忘れずに観ておくことをオススメします。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月27日
ルーニー・マーラ、ロザムンド・パイク、ロビン・ライトと、キャスティングにどこまで権限があるのか知らないけど、近年のフィンチャー作品の女性はみんな最高だ!という評価ポイントが『マインドハンター』で極点に達している。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月28日
EP7&8。暗闇を彷徨う体験。これだよ俺が求めていたものは!と、比喩ではなく本当に暗闇を彷徨う画を見ながら思った。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月28日
ブルマンはイントロが最高なので、映画のど頭で使うのは分かってるなと思ったけど、それ以外の曲の使い方は言われてるほどは感心しなかった。 #utamaru
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月28日
『アトミック・ブロンド』は飲み込みづらっ!て思ってからが本番。 #utamaru
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月28日
『ドレミファ娘の血は騒ぐ』 ロマンポルノ・ミーツ・ゴダールみたいな作品。ブニュエル作品常連のフェルナンド・レイみたいな伊丹十三や、フェリーニっぽい音楽の使い方とか、かぶれっぷりが凄い。こういうところから世界の黒沢まで羽ばたいていったのは凄いなと。あと、洞口依子がとにかく可愛い。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月29日
普段からレフンレフン言ってるのに初めて観た『ブロンソン』。観てなんとなく敬遠していた理由が分かったw 特に言うことはないけど、町山さん的な紹介の仕方をすると、トム・ハーディのチンコが見れる作品です、とでも。チャーリーは『マインドハンター』に出たら、厄介さではラスボス級の存在かも。 pic.twitter.com/BDYDwjjnEv
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月29日
EP9&10フィンチャー監督回。「あれ? 結局『ソーシャル・ネットワーク』になっちゃうの?」と思いきや、そんなに生易しい話ではなかった。「ストレス溜まるわあ」と堪えに堪えたところで、突然鉄槌を下される様を見て、こちらまで心底震え上がるというとんでもない着地の仕方をした。最高。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月30日
In the Light! 次のシーズンが怖い! https://t.co/nxrIXrZoUa
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月30日
『マインドハンター』観てると、頭の固いクソ上司って必要なんだなと思う。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月30日
ムエタイだと!? 異様にブチ上がる予告編だ! https://t.co/a5ywN2TdWu
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月30日
グレタ・ガーウィグ初監督作『Lady Bird』のインスピレーション元にも『アマルコルド』の名が。元々好きだったのかもしれないけど、『20センチュリー・ウーマン』に出演したことも関係あったりするのだろうか。 https://t.co/TmOlj6tlF5
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月31日
"冗談で、『キャロル』はわたしたちの『イレイザーヘッド』だ、と言っています" オンライン時代のカルト作品──映画『キャロル』が再び注目される理由|WIRED.jp https://t.co/WWuCWJd0sO
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月31日
刺青ヤバい。 https://t.co/QDvRpsDILk
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月31日
#無限の住人 pic.twitter.com/GAPPbWgrmD
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年10月31日
映画備忘録「2017年9月」
『パターソン』 この詩情あふれる映画を観てもう少し生きていけるような気がした。現状『ありがとう、トニ・エルドマン』と並んで今年のNo.1。 pic.twitter.com/oQ8ntRX2ck
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月1日
ジム・ジャームッシュ作品、『イヤー・オブ・ザ・ホース』と『ゴースト・ドッグ』、そして『パターソン』と三作しか観てない。 #utamaru
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月2日
結構ネタバレしてるので、『ベイビー・ドライバー』鑑賞後に観るのをオススメします。 「Easy - Sky Ferreira (Music From The Motion Picture Baby Driver - Video)」 https://t.co/7Ws0u1pkGO
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月3日
俺たちが予告編で観ていた映画と同じ映画なのか!ってぐらい印象が違う。これだったら観たいと思うなあ。海外では木村拓哉主演であることより、あの三池の新作であることの方が重要なトピックなんだと。 Blade of the Immortal https://t.co/S4YiZ3OgcO
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月4日
コン・ユが似てるのは大沢たかおでもイノッチでもなく、東出昌大だと主張して早五年。確かに『新感染』終盤のイノッチ度は凄かったとはいえ、コン・ユ=東出昌大説は譲れない。 https://t.co/Vq7UdAPmFH
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月5日
『新感染』ウェルメイドな傑作。セットアップの巧みさは今年観た作品の中だと『午後8時の訪問者』と並び、一切無駄のない進行ぶりが最後に涙を誘う。個人的には主人公(コン・ユ)の贖罪、魂の救済の物語として観た。Z映画好きというよりロメロ至上主義者なので結末はもっとドライでも良かったかなと pic.twitter.com/ZhfTWiDMye
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月5日
マ・ドンソクはただでさえ人気あるのにこれ以上モテようとするなんてけしからん!と憤るぐらい、最高にかっこ良かった。愛しのチョン・ユミの好演は想定内だが、同じホン・サンス組のキム・ウィソンが見事なまでにクソ野郎になりきってたのも最高。何度もドサクサに紛れて殺されないかなと思った。 pic.twitter.com/boMlA9fqbU
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月5日
キタ! pic.twitter.com/jpMZgnz6pi
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月5日
脚本、監督 グレタ・ガーウィグ Lady Bird | Official Trailer HD | A24 https://t.co/GloxntXXLN
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月5日
ゴダール新作、前作の『さらば、愛の言葉よ』がピンとこなかったのであまり期待してないけど、期待してるw
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月6日
『デス・プルーフ』から10年、マジか! まあ、タマフルも10周年だから当然なんだけど。 https://t.co/KtPBKhBiHV
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月7日
映画館に足繁く通うようになったきっかけが六本木で観たアメリカ公開版『グラインドハウス』。『デス・プルーフ』のあのラストで歓声と共に拍手が起きたのが人生で一番楽しかった映画体験だったこともあり、作品自体の出来と相まって『デス・プルーフ』はオールタイム・ベストの一本でもある。 pic.twitter.com/WzzjpRRY9F
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月7日
美女、車、キチガイ、最高! pic.twitter.com/NrI3psUbxD
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月7日
ちゃんとジャンル映画好きの精神が反映されてるの凄い。 24 Sèvres – ‘Where Fashion Comes to Life’ a film by Nicolas Winding Refn https://t.co/r11eAwqJj2
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月8日
あと曲がかっこいい。 Busy P - Genie feat. Mayer Hawthorne (Official Video) https://t.co/z298iep4iN
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月8日
別に菊地さんが書きそうなことを予想してチョン・ユミ、キム・ウィソンに触れたわけではないのだが、"ホン・サンス組の「エンタメ欲求不満」を大爆させており、大変に気持ちが良い"というホン・サンス ウォッチャーならではの感想には笑った。 https://t.co/b1UKnrVoMI
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月9日
改めて思う、『ソウル駅』と『釜山行き』だから意味があるのに、この邦題よ…… 『新感染 ファイナル・エクスプレス』ヨン・サンホ監督インタビュー 『哭声』から『アイアムアヒーロー』までゾンビ映画の源泉を明かす | https://t.co/GU1KSOQjsj
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月9日
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』 元々ザック・スナイダー贔屓なのとアルティメット・エディションで観たのもあるけど、普通に面白かった。やっぱりCGを使ったキメ画の巧さは頭抜けてると思うので、みんな俺たちのザックのことをあまり悪く言わないで欲しいw pic.twitter.com/Sb6PAdGyEr
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月11日
ただ、ナチュラルにノワールの雰囲気を醸し出しているベン・アフレックを見ていたら、『ジャスティス・リーグ』よりベンアフ監督版『バットマン』を期待してしまうのは仕方がないと思った。本人は興味ないらしいけど、『ダークナイト』を超える暗黒バットマンを撮るなら彼が適任なのは間違いない。 pic.twitter.com/OlEz73V3BA
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月11日
あと割とどうでもいい話だけど、ガル・ガドットが言うこのセリフの説得力ハンパない。 pic.twitter.com/o6U2CXIIz4
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月11日
久々につまらない映画を観てしまった。ノーランとトム・ハーディが組むと駄作になる説を唱えたい。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月12日
『ダンケルク』と同様に、ありとあらゆるお膳立てがされて「これは良いに決まっている!」と期待値マックスだったのに観たらそうでもなかった作品に『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』があるのだが、イギリスが舞台なのとダメだった部分が同じため、このふたつはセットで記憶されることになりそう。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月12日
両方とも観てると感情の流れが勝手に断ち切られちゃうから、途中でスッと冷めちゃうんだよね。『ゴッド』は単に「監督が素人だったから」のひとことで済んじゃうんだけど、『ダンケルク』の方は意図した演出によって引き起こされる弊害なのでこちらの方がタチが悪いとも言える。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月12日
「ザックのことをあまり悪く言わないで」と言った翌日に新作短編の予告が流れるとか運命感じちゃうなあw しかも傑作『エンジェル ウォーズ』感がちょっとあってヤバい。 https://t.co/jCZpOLO0b4
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月12日
とにかくよく出来ている『新感染』だけど、好き度でいうと『昼顔』(上戸彩の)と同じぐらいって言ったら、こいつ何言ってるんだ?って顔をされた。自分の中では、両者は似た印象の映画だと思ってるんだけど、この件はネタバレ必至なので、ふたつとも観た人相手じゃないと説明できなくてもどかしい。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月13日
ネタバレしていない『昼顔』感想。軽く褒めたぐらいのつもりでいたが、読み返してみたら結構しつこく褒めていたw https://t.co/OwQhgK8XyH
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月13日
ジム・トンプスン『ポップ1280』の映画版『Coup de Torchon』、観たいなあ。1981年、イザベル・ユペールが若い! https://t.co/f0tP1Z7P1F
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月14日
ゴダールの肝は笑えるかどうかだと思っているので、これは結構イケるんじゃないかと思った。 LE REDOUTABLE - Bande-annonce officielle (2017) https://t.co/mXd2MfcNIc
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月14日
ジェニファー・ローレンス、早くも新作の予告編が! シャーロット・ランプリングにジョエル・エドガートンも出るスパイもの! Red Sparrow | Official Trailer [HD] | 20th Century FOX https://t.co/XX9CU1m3Ad
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月14日
『ダンケルク』は前衛映画や実験映画と言われれば、「ああ、そうなんだ」と納得できるんだけど。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月14日
黒沢清「(概念を奪われると)基本は、どちらかというと幸せになる。(中略)ある概念がもし無くなったら逆にそこから解放されるわけですから、本人はすっと楽になって……」 https://t.co/g4dtaIZwTs
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月15日
「ただ、周りはえらい迷惑しますし、社会的にはたぶんもう使い物にならなくなるかもしれません。ただ本人は、意外と、すうっとこう、なんか、気持ちよくなるのかなと思って、そんな感じでお願いしますというとみんなそれなりに、なんかこうスッキリしたようなですね、芝居を……」
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月15日
後半のBキャメ(2カメ)、シネスコ・サイズ、VRと技術的な話が面白い。VRの話は三宅隆太氏がタマフルでさらに突っ込んだ話をしてるので、こちらも参考までに。 https://t.co/5Gl8KoVhmW
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月15日
っていうか、高橋洋が脚本に参加&俺たちの東出昌大がスパークしてるらしい『予兆』、早く観てぇー! https://t.co/LFi9FitjzG
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月15日
なんか怪しい動画もあがってた。 対談 黒沢清 × 高橋洋 (『Pulse』 / 『集積回路 黒沢世界に接続する』から) https://t.co/XSdJMJpVRW
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月15日
『やすらぎの郷』 遂に山本舞香登場!と喜んでいたら、かつてないほどカオスな展開に軽く眩暈が……。とはいえ、ハッピーのこの表情を挟み込んでいるということは、当然、作り手側は冷静だということなのだろうが。 pic.twitter.com/WZetUo1d1S
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月16日
『ダンケルク』の問題点って、3本のラインを丁寧にまとめて1本のラインにするんじゃなくて、緊張感の持続と「ダンケルクの戦い」が総力戦であったことを強調することを意図して、3本のラインを無理矢理まるで1本のラインであるかのように描いたことだと思う。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月17日
ひどい!w 映画『ゲット・アウト』解説1「映画秘宝まつり2017 -THE FINAL CHAPTER-」 https://t.co/89gF9TZMgP
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月19日
さらにひどい!w 映画『ゲット・アウト』解説2「映画秘宝まつり2017 -THE FINAL CHAPTER-」 https://t.co/foD8HRM4Yc
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月19日
『裸のキッス』より pic.twitter.com/CzwI0cEgxg
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月19日
「え? ソダーバーグの『ソラリス』がF評価? 」と言いたくなるところだが、CinemaScore曰くジャンル映画でありながら観客がそのジャンルに期待するものを見せていない作品は出来の良し悪し関係なくダメということらしい。 https://t.co/z45eTHAWHI pic.twitter.com/00S8vkP9Kf
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月21日
『プロメテウス』再見。ゴダールの映画史ならぬ、スコットの人類史だと思って観てるとワクワクドキドキの連続なのだが、話がエイリアンに合流した途端アルマゲドンやバスター・キートンみたいな要素が入ってきて物語が破綻するw 強引に畳まなくてもすむ10時間ぐらいのドラマでやるべきだったかも。 pic.twitter.com/turRdNf5y7
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月21日
『プロメテウス』好きなので、評判がどうあれ期待して観た『エイリアン:コヴェナント』だが、『地獄の黙示録』があまり好きではないためカーツ大佐的展開になった途端鼻白んでしまった。片や『ターミネーター2』的展開はテンション上がったが、ジェームズ・キャメロンは本作をどう観たのだろう。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月23日
『コヴェナント』はとにかく画面が暗すぎる。その上忙しなく動き回るFPS的映像のため、スクリーン上で何が起きているか把握しづらい。アクション映画としては『プロメテウス』よりサービス精神旺盛だと思うが、個人的にはそれでも『プロ』の方を支持したい。『プロ』の方が映画として愛嬌がある。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月23日
『アフターマス』の脚本、『複製された男』のハビエル・グヨンなのね。って、藤谷文子の夫じゃん。 #utamaru
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月23日
『コヴェナント』のクルーのテンパり方はリアルだなあと思って観てた。むしろ終盤の主人公の超人的活躍にこんなやついるか?と。 #utamaru
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月23日
『しびれくらげ』金・暴力・SEXが絡み合うエクストリーム人情話。増村作品らしく出てくる男が全員下衆なのだが、その中でも究極レベルの下衆男を玉川良一が熱演していてヤバい。渥美マリのシリーズに免疫がない人はあまりのキッチュさに面喰らうかもしれないが『お嬢さん』を観るようなつもりで観て pic.twitter.com/DvrNTtgwkz
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月24日
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月24日
ロマン・ポランスキー『吸血鬼』のクシシュトフ・コメダによるサントラ。ジャケが可愛い。 https://t.co/igrUHCFQoF
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月25日
DVDのジャケも可愛い。 pic.twitter.com/5hUdF73t3T
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月25日
Music:FLYING LOTUS 「ブレードランナー ブラックアウト 2022」 https://t.co/TWf6kqAIse
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月26日
エリッヒ・フォン・シュトロハイムの『グリード』がマジでハンパなかった。フィルム・ノワールという言葉が生まれるはるか前に、地に堕ちた人間を描く超ノワールな作品を撮っていたシュトロハイム。さすがグリフィスの弟子であり、『ハリウッド・バビロン』でその異常性が紹介されていた男なだけある。 pic.twitter.com/LdQPRPd7vG
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月27日
手の届くところにある黄金に取り憑かれ精神に異常をきたす3人の姿を、常軌を逸したリアリズムで執拗に描いた作品。執拗に描きすぎて上映時間9時間の作品になってしまい、案の定「んなもん上映できるか!」とバッサリ2時間に編集(切られたフィルムは廃棄)されてしまったというのは有名な話。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月27日
当然観たのは2時間版のため、明らかに何かが足りないと感じる箇所がいくつかあったのだが、とはいえこんなエグい話を9時間(4時間版もある)も観てたら気を失ってしまうので、2時間で十分だとも思ってしまう。ぶっちゃけ2時間の間でも面白いのは後半30分で、それまでは結構睡魔との闘いだった。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月27日
とにかく惚れ惚れするぐらい救いのない「始まった時から詰んでいた」系の話を、1924年に作られたサイレント映画で観れることに価値を見出せる人だったらオススメできる。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月27日
『戦争のはらわた』 確かに凄かった。でも一番強烈だったのは最後のブレヒトの言葉だったなあ。 pic.twitter.com/vtKNfSsK4P
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月28日
個人的な戦争映画のベスト1は『炎628』で、今まで観た映画の中で一番怖い思いをした作品。確実に心に傷を負うので「戦争怖い。絶対嫌だ!」と思っている人に見せるのは抵抗あるが、「場合によっては戦争もやむなし」と思っている人には義務として見せたい。ちなみに次点は『キャッチ22』かな。 pic.twitter.com/6DKSl1fjhD
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月28日
一番好きなやつ届いた。 pic.twitter.com/f7WJpI5uq1
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月30日
「えっ!?」 pic.twitter.com/kGPoOwH8XL
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月30日
「そんなやつ、いないでしょ」 pic.twitter.com/kKatmrKjZu
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月30日
マジでこのシーン、世界で一番かっこいいシーンだと思っている。 pic.twitter.com/B9rOVYk10Z
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月30日
ブリット・マーリングとSF。 https://t.co/gFyzLrSTAT pic.twitter.com/QzGYIncKd7
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年9月30日
『散歩する侵略者』を観ました
黒沢清作品で、近作で特に顕著な「愛する人が変容してしまい、その変容に対してなすすべもなく、最終的にはそのことを受け入れる」という、お得意の物語構造に、ツイストしたかたちではありますが「愛は地球を救う」という要素を上乗せすることで、ある種のブレイクスルーを果たそうとした作品という印象を受けました。
前作『ダゲレオタイプの女』(個人的には黒沢作品の中で一二を争うぐらい好きな作品)は分かりやすくクラシック映画のような佇まいの「愛の物語」でしたが、本作はよりフィクション度の高い現代的な「愛の物語」になっており、本作の反応次第で、場合によっては今後黒沢清作品でありながら商業的な成功をおさめる作品が出てくるかもしれないなと思いました。
個人的な感想ですが、かつて父がある病気になり、前日まで元気だったのに突然ひとりで歩くこともままならないような状態になってしまった経験があったので、序盤の突然日常が揺らいでしまって動揺し苛立っている長澤まさみの様子に、当時の母の様子を重ねてしまい(うちの父は浮気はしてませんでしたが)、見ていて結構辛かったです。話が宇宙人が自立していく方向に向かうので、途中からいつもの黒沢清映画らしくなっていきますが、序盤は、もしや黒沢清も作品内で大々的に介護と向き合う時代になったのかなんて思いながら観ていました(もし過去にそういった作品があったらすみません)。
そういったこともあり、とにかく夫を嫌々ながらも献身的に世話していく長澤まさみが愛しくて仕方ありませんでした。その上、いい意味で所帯染みた長澤まさみの佇まいが余計に色気を感じさせ、夫の松田龍平がその愛情に次第に応え始めていくのも納得というか。と同時に、本当になぜもっと早く、乗っ取られる前の真治は彼女の愛情に応えてあげられなかったのかと思うと悔やまれる部分もあり、いつだって人は失って初めてその大切さを知るのだなと。
そういった愛の物語という側面に感銘を受けながらも、全体的にポップな作りのため、黒沢清ならではのダークさが若干後退してしまったことに物足りなさを感じてしまったのも正直なところで、高橋洋が参加しているスピンオフの『予兆』の方にダークさの補完を期待してしまうのも仕方ないかなと。もしかしたら黒沢清版の『散歩する侵略者』は、二作を観て初めてきちんと評価できる作品かもしれないですし。