映画備忘録「2017年6月」
自分は宇宙人だというレイヤーと、それって単にヤバい人でしょというレイヤーが重なり合っているけど、最後に爆弾が落ちることで、結局何が本当なの?となるのが本作の魅力のひとつだと思う。『美しい星』リリー・フランキー×吉田大八監督が語り合う https://t.co/T5VQYNjR4n
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月2日
オリヴィエ・アサイヤスの『感傷的な運命』。見える、見えないといったやり取りが頻出する、20世紀初頭のフランスを舞台に、愛をテーマにした比較的オーソドックスな三部構成の大河ドラマ。上映時間180分。デジタルではなく35ミリで映画を観るのは久しぶり。 pic.twitter.com/6qEJ5sAvgY
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月3日
とにかくシャルル・ベルリングと、ただその場にいるだけでエロさを醸し出すエマニュエル・ベアール(『愛の地獄』もオススメ)の老けメイク&演技が見事過ぎて驚く。そんな中、地のままのイザベル・ユペールが終始不機嫌で怖い。不機嫌な彼女を前にして何か言える男などこの世にいるのだろうか。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月3日
ちなみに大人になったシャルル・ベルリングとイザベル・ユペールの子供を演じたのがミア・ハンセン=ラブだったりして、これまた美人で驚く。 pic.twitter.com/RDHgudRzSf
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月3日
オリヴィエ・アサイヤスよ、俺も生まれ変わったら映画監督になりたい。 pic.twitter.com/Rxrs7SWyv6
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月3日
環境で人は変わらないと言いながら、戦争で人が変わってしまうという展開には明確なメッセージが込められているなあと思った。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月3日
映画の中で舞踏会シーンがあると、それだけで儲けものと思うタイプなのだが、本作でも気合いの入った豪華な舞踏会シークエンスがあり、当時のパリピの調子こきっぷりが拝めて最高! しかし、ワルツであんなに大人数でクルクル回っててよくぶつからないよなあと感心してしまう。 pic.twitter.com/RiayjHs8Yi
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月3日
リアル志向の舞踏会だと『山猫』が極点になるのだろうが、現代的アレンジが効いたキーラ・ナイトレイの『アンナ・カレーニナ』の舞踏会もド派手で良いのでオススメです。 https://t.co/BSjebOtdVt
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月3日
『ローガン』 ローガンが老眼でプロフェッサーを老老介護とか地獄ようなドン詰まり感が充満した冒頭の展開に凹むが、ローラが登場してから一転ロードムービーになり、『トゥモロー・ワールド』をベースに『マッドマックス』経由の西部劇+田舎ホラー/スラッシャームービーみたいな激アツ展開に。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月6日
とあるフレッシュな演出を見せるド派手なカーアクション。まさに西部劇的な列車と並走するシーン等とにかく最高! キレキレなローラのアクションでは「親の背中を越えていく」というのを比喩ではなく、本当にアクションで見せてしまうのには泣けた。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月6日
『20センチュリー・ウーマン』 超傑作!めちゅくちゃ面白い。今年のベスト(エル・ファニング出演作は『ネオン・デーモン』に引き続き2作目)なのでみんな観た方が良い。個人的には出来たら10年前ぐらいに本作と出会いたかった。そうしたら、もう少し女性との付き合い方が変わったような気がして
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月6日
他の男と一括りにされて「男は」と批判されることに腹が立つ感じとか、ジュリーに「セックスはしたくない。友達でいたい」とか言われて困惑する感じとか、「ジェイミー分かるぞ!分かる!」とかガンガン首を縦に振りながら観たが「ていうか、お前可愛なあ。俺が見てもお前は大丈夫だと思うよ」と。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月6日
究極の「母さん、愛してる」映画だと思った。アネット・ベニング演じる母親の、旧世代でありながら、息子のことを理解しようと努力する姿に思い出すだけでも涙が。その愛を正しく受け取ったジェイミーと、監督のマイク・ミルズによる母親賛歌。ほんと訳もわからず涙が出る瞬間が何度もあった。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月6日
『ジャッキー』の時とはまた違う、俺たちが見たいグレタ・ガーウィグが拝めるのも最高。上手いんだか下手なんだかわからないダンスも最高だし、カメラマンとモデルの演技でよろしくって件や、声を合わせてmenstruationと言わせる件とか、なんだよそれ!と思わず噴いてしまった。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月6日
『20センチュリー・ウーマン』でドロシアの車に落書きされた「ART FAG」って、マイク・ミルズが直接スプレーで書いたものなんだぜ!(パンフ収録の写真より)
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月7日
カトリーヌ・ブレイヤの『ロマンス X』(『ポーラ X』じゃないよ)。監督が『愛のコリーダ』をフェイバリットにあげていて納得、みたいな作品。なので日本版はボカシ入りまくりなのだが、これをパク・チャヌクの『お嬢さん』が好きな人に勧めたら怒られるのだろうか。ちなみに百合要素はない。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月11日
『三重スパイ(Triple Agent)』 中盤まで面白かったけど、これもエリック・ロメールの人格を疑う系の作品で、オチが酷い。ウディ・アレンとかもそうだけど、おしゃれなインテリがニヒルな笑いに走ると本当ロクなことにならない。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月12日
『アクトレス~女たちの舞台~(Clouds of Sils Maria)』 めちゃくちゃ面白い。数作観たオリヴィエ・アサイヤスの作品の中でも特に重層的で、脚本の強度が群を抜いていた。 pic.twitter.com/SxBtnpk9bc
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月15日
ベテラン女優が、自身の出世作「マローヤのヘビ」という舞台の再演話を通して、過去、現在、未来を同時に見通すことで、女優として更なる成長を試みる話。特に老い(過去の自分)と向き合わねばならない人(つまり結果的には全人類)、必見の映画だと思う。 pic.twitter.com/PP38aTfmI1
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月15日
予告編を観た時はクロエ・グレース・モレッツが準主役なのかと思ってたけど、ほぼジュリエット・ビノシュとクリステン・スチュワートの二人芝居という感じで驚いた。とにかくキレイなSkrillexことクリステンと、ベリーショートになったジュリエットがカッコいいことカッコいいこと。 pic.twitter.com/FNQ5Rxni2E
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月15日
とにかく何でも境界(国境や彼岸/此岸など)を曖昧にしてしまうオリヴィエ・アサイヤスは、この二人に関しては性別の境界も曖昧にしてしまい、女らしさや、ましてや男らしさなどとも無縁な性別を超越した存在同士にしてしまっている。演じ方次第ではこの関係、男優同士でもいけるよなあとか思った。 pic.twitter.com/6YHynUvfrU
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月15日
ラストのジュリエットとオタク系若手監督とのやりとりが年配の人に阿った展開なのでは?と思う人もいるかもしれないが、クリステン演じるヴァレンティンの存在や、オリヴィエ監督が常に「映画は若さと結びついた芸術である」と発言していることからも、そんなに単純な話ではないとだけ言っておきたい。 pic.twitter.com/sHwdLYvgT6
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月15日
『マリアンヌ(Allied)』 面白すぎ。CG、CGした画が安っぽいとか言って劇場で観ることを怠ったことを激しく後悔している。ひたすら「距離を置いて見る/見られる」の反復で画面に漲る緊張感がハンパないが、その中でも全く動じないマリオン・コティヤールの大女優然とした佇まいに痺れる。 pic.twitter.com/wPRwal3W22
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月16日
ペーター・カーンの『ハムレット それはお前たちだ』は面白かったんだけど、「これだけ無茶苦茶やったクリストフ・シュリンゲンズィーフの『ハムレット』を実際に観た観客や批評家からの評判はどうだったのか」と質問すればよかった。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月17日
映画『昼顔』 よくできたアクション映画を観た後のような興奮を覚えた。瑣末な粗を論っても、面白かったという事実が揺らぐことはない類の作品で、傑作と呼んでも差し支えないと思う。個人的にはカロリー高めな韓国映画&ドラマ好きが喜びそうな内容だと思うのだが、どうでしょう? pic.twitter.com/MNTdSobwsz
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月19日
上戸彩が身勝手で幸薄そうな女性を文字通り熱演。この熱演の前では心配される激痩せも、デニーロが役作りのために過度な体重の増減を繰り返していたのと同様、役者魂を感じる肉体改造だと肯定的に捉えてしまいたくなる。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月19日
普段は鬱屈した表情しか見せない上戸演じるアラサーの紗和(劇中ハッキリ年齢を揶揄されるシーンがある。あの上戸彩が、マジか……)が、心が満たされている時は、ヘタするとデビュー当時から変わっていないようにすら見える、屈託のない子供のような笑顔を見せる。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月19日
そのため俺のような軟派者はついつい「そこまで幸せなんだったら許してあげようよ」なんて気安く思ってしまうのだが、それを許せない人達にとっては逆に「このクソ女!」と神経を逆撫でされていることでしょう。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月19日
実際、彼女は劇中でも不倫して逃げて来た人間として周りの人間から総スカンを食らう。それでも彼女のことを見捨てず、キチンと向き合ってくれる余地を周りが残してくれているのは、際どいギリギリの所で愛されるキャラとして紗和を留まらせる上戸彩の役者としての力あってのことだろう。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月19日
演出がベタで、紗和の部屋に虫が入って来てからの一連の流れを始め(斎藤工、汗かき過ぎとか)、それこそ作り手も不倫の物語に酔ってるんじゃないかと若干冷笑気味に見てしまい、思わず吹き出してしまうような箇所も所々あったのだが、このベタな演出の積み重ねが後半の展開に効いてくる。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月19日
紗和が逃避先で出会う人々は世間の声の代弁者でしかなく存在感が薄い。一応今回の主要キャラである飲食店オーナーも、ネタバレになるので詳しくは言えないが「それ!多分お前のそういうところも原因だと思う」とツッコミたくなるようなキャラで、正直魅力あるキャラとは言いづらい。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月19日
だが彼らは本作のテーマである「奪われる側の痛み」を描くために奉仕しているのだと思えば許せる範囲ではないか。ドラマ版は文化系のキャラばかりだったので、今回体育会系のキャラを入れたと監督が発言していて、こういう言い方は語弊があるかもしれないが、彼らは普通の人を好演しているとも言える。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月19日
要は本作は紗和と斎藤工演じる裕一郎ともう1人、伊藤歩演じる裕一郎の妻、乃里子の3人が中心のユニヴァースで展開される物語であり彼らの情動をベタすぎるほど丁寧に描いていくことで作品がドライブしていくような構造になっている。周りの冷ややかな対応は彼らの関係にドンドン燃料を投下していく。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月19日
撮影の方では、カメラが驚くほどダイナミックに動いたり、蛍、川、財布、長靴、指輪など、象徴的な意味を込めたものの撮り方にキチンとした演出意図が感じられる。総じて画で見せることへの情熱が感じられ、本作には「映画を観る」ことの醍醐味が詰まっている。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月19日
その反面、その作り手の情熱が溢れ出過ぎてて弱冠トゥーマッチと感じる箇所もあったりした。ただ、その辺は最近のただ熱苦しいだけの作品と比べたらご愛嬌というレベルの話で、本作に漲っている作り手の情熱が紗和の性(生)への欲望を後押しし、彼女をとんでもない所に連れて行ってしまう。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月19日
これが面白くないわけがない。なので出来たらもう一回観たいぐらいなのだが、誰かこれから観に行くという人がいたら同行したい勢い。もう、ああだこうだ言いたいことがたくさんあり過ぎる。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月19日
でもこれだったら、ことあるごとに名前をあげている韓国ドラマの『密会』の方が面白……という気がしないでもない。まあ、好きすぎてDVD買っちゃったぐらいなので。廉価版の方だけど。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月19日
『イノセント・ガーデン』でパク・チャヌクの変態性が炸裂してる名ショット。 https://t.co/dTC44MSNMt
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月20日
ちなみにこのアルバムに収録されている「Kowalski」がオリヴィエ・アサイヤスの『アクトレス』に使われているけど、Vanishing Pointってつまりそういうことでしょとなるわけでこの映画もゴースト絡みの作品だったのかなんて。 https://t.co/T48c98RUQZ
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月22日
『彼とわたしの漂流日記』 韓国映画ガイド本で存在を知って気になってはいたがどうしても観たいという程の熱意はなかったため先送りにしてきた本作だが、キネカ大森の「さよならCJEJ」特集のラインナップに入ってたのでようやく観る事ができた。 https://t.co/Ik3Zlgf9yn
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月24日
結論から言うと、これがとんでもない傑作で、ライトな映画好きの韓国映画最初の一本とかに最適の映画ではないかと。テーマは普遍的だが、韓国でしか撮れないというローカル性もあって素晴らしい。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月24日
つうかこれ、構造だけ抜き出してみると韓国版『君の名は。』なのでは?と言えなくもない。脚本に関しては、むりくりなSF要素がない分(韓国特有の詩的な感性による描写はあるが)『君の名は。』より遥かに良く出来ている。ちなみに『彼とわたしの漂流日記』は09年の作品。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月24日
『君の名は。』との最大の違いは、主役ふたりが共に社会に適合できず、社会から隔離された自身にとって唯一の居場所と思っている場所から出ようとしないことが、ふたりが出会えない理由になっていることであろうか。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月24日
リストラ、借金、失恋の三重苦から自殺しようと漢江に飛び込むが失敗し、立ち入り禁止の無人島(パム島)に漂着した男と、その無人島を見下ろす高層マンションで3年間引きこもっている女の交流の物語。ふたりの視点で物語は進行するが、登場人物はほぼこのふたりのみ。 pic.twitter.com/eFOkcWahGb
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月24日
お互い各々の限定的空間から出ようとしないので直接会うことが出来ないという難易度高い設定の物語を、見事にまとめあげた作り手達の力量に感服。コメディタッチで始まるのに終盤は思っていた以上にシリアスな問題と向き合わざるをえないという展開も『君の名は。』と似ているかも。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月24日
女はマンションの部屋に閉じこもってSNSをやっているが、引きこもりの原因のひとつであろう顔に痣があるコンプレックスを抱えているため、ネット上から拾ってきた画像で素性を偽って生きている。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月24日
彼女は偶然望遠カメラで無人島で自殺しようとしている男を見つけてしまう。男は島で首を吊って死のうとするが、急な便意から野糞をすると、目の前で美しく真っ赤に咲き誇るサルビアの蜜の甘さに感動して自殺を思いとどまる。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月24日
本作はやたらとウンコネタが多いのだが、死に対する生の象徴として扱っていて、生きることを心の底では諦めきれていない人間は便意を催したら自殺より排便の方を優先するし、ウンコが希望を運んで来たりもする。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月24日
女は、死への欲望から転化した生への(具体的にはジャージャー麺を食べたいという)欲望を放出しながら無人島でのサバイバル生活を送る男を見て、興味を持ち観察を続ける。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月24日
やがて男も自分を観察している女の存在を知り、女に会ってみたいと思うようになるが、ここから広げた風呂敷をどうやって畳んでいくのかと思っていたら、あまりにも鮮やかな畳み方をしてきたので思わず号泣。ラストシーンの美しさは凄いものがある。本当に観てよかったと思う一本。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月24日
『Raw』 めちゃくちゃ面白い!これだけ人間の生理に忠実な映画もないよなあ。食いたいから食う。ただそれだけという。ちなみにこれ、原題は『Grave』なんだよね。観た後にタイトルの意味を考えると原題の方が絶妙な可笑しみがあって良いなあと。 pic.twitter.com/lsBJJpcnML
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月25日
『Raw』 中山エミリとルーニー・マーラを足して割ったようなルックスのギャランス・マリリエの頑張りが凄くてとにかくエロい。個人的にはホラーだとは全く思えず、底無しの性欲保有者を前にして、大変だけどそれでもセックスは楽しいよなあと頓珍漢な感想を抱いた。 pic.twitter.com/uBq7fzG8GM
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月25日
とはいえ、ホラー映画のいいとこ取りのハイブリッド感も確かにあって、テーマ曲なんて「『サスペリア』かよ!」と思った。 https://t.co/0gK54O6R3B
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月25日
そう、『Raw』を観て真っ先に浮かんだ感想は「清々しい」だった。 pic.twitter.com/sTFiJsGrHj
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月25日
自分が男だからってのもあるけど、途中主人公の父親が主人公にボソッと言う言葉を聴き逃さなかったのだが、軽い意味で言ったのかなと思いきや、最後まで観るとその言葉に思っていた以上の意味が込められていたと知り戦慄した。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月25日
昨夜から『Raw(原題:Grave)』のことばかり考えているが、本作も『中動態の世界』で書かれていたことを援用して語ることが出来そうな気がしている。来年日本で一般公開されたら、そういう批評も読めるかな? https://t.co/lwfYKlkPxo
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月26日
#2017年上半期映画ベスト 11-20+α
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月27日
11
12 ジャッキー
13 マリアンヌ
14 哭声
15 美しい星
16 ローガン
17 午後8時の訪問者
18 昼顔
19 パッセンジャー
20 ラ・ラ・ランド
チャンピオン:牯嶺街少年殺人事件
もうベスト10も選んであるんだけど、もう1本観る予定の作品が高い確率でベスト10に入ると思われるので11位をあけておいた。もし某作品が20位内にも入らなかったら繰り上がってくる次点の作品は『アシュラ』です。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月27日
韓国 独立映画界で今後の活躍が期待される女性俳優7人 https://t.co/EcP7wQEyF3 pic.twitter.com/3s4hbbbCkx
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月28日
『彼とわたしの漂流日記(김씨표류기)』の韓国盤Blu-rayのジャケが可愛すぎる!日本語字幕なしだけどちょっと欲しい。 pic.twitter.com/ww47YVuogz
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月28日
あっさり上半期No.1の作品が入れ替わって拍子抜けしている。2016年のカイエ・デュ・シネマのベストは信用できるかもしれない。『エル』は下半期に回すとしても、『アクエリアス』は早いとこ観ておいた方がいいかも。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月29日
#2017年上半期映画ベスト 11-20+α
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月29日
⑪ T2 トレインスポッティング
⑫ ジャッキー
⑬ マリアンヌ
⑭ 哭声
⑮ 美しい星
⑯ ローガン
⑰ 午後8時の訪問者
⑱ 昼顔
⑲ パッセンジャー
⑳ ラ・ラ・ランド
チャンピオン:牯嶺街少年殺人事件
『彼とわたしの漂流日記』、Netflixにあったんだね。知らなかった(もしくは知ってたのに忘れてた)…… https://t.co/qlCBQA4N8Y
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月29日
映画と本 特集のanan。橋本 愛×門脇 麦 対談のふたりがありえない可愛さだったのでつい買ってしまった。あと、Dさんの比じゃない色男の横でブブカ野郎の宇多さんが頑張っていた。 pic.twitter.com/IaypkfYjZt
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月30日
橋本愛と門脇麦はここで確認してくれよな! 俺が言ってるのはこの写真じゃないんだけど。 https://t.co/GdgrYBXRdg
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月30日
#2017年上半期映画ベスト10
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月30日
① ありがとう、トニ・エルドマン
② ネオン・デーモン
② 台北ストーリー
② パーソナル・ショッパー
⑤ GotG Vol. 2
⑥ 20センチュリー・ウーマン
⑦ ムーンライト
⑦ Raw(Grave)
⑨ お嬢さん
⑩ メッセージ
#2017年上半期映画ベスト 11-20+α
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月30日
⑪ T2 トレインスポッティング
⑫ ジャッキー
⑬ マリアンヌ
⑭ 哭声
⑮ 美しい星
⑯ ローガン
⑰ 午後8時の訪問者
⑱ 昼顔
⑲ パッセンジャー
⑳ ラ・ラ・ランド
チャンピオン:牯嶺街少年殺人事件
『ありがとう、トニ・エルドマン』 良さを言葉で上手く説明出来ない。日本語で読めるレビューでこの感動を言い当ててくれているものも見つけられず。めちゃくちゃ面白いというわけではないんだけど、年間ベストとか通り越して、もしかしたら生涯ベスト級の作品になるのではないかとすら思っている。 pic.twitter.com/Cs906664Iv
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年6月30日