映画備忘録「2017年8月」
エドガー・ライトのトークセッション、いつまで残ってるか分からないけどアーカイブあるので興味ある方は是非。今回の常軌を逸した脚本の書き方には度肝を抜かれたw https://t.co/wcmnpny4VA
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月1日
『スカム』 久々に『炎628』級の、最低最悪だけど完璧な映画を観た。舞台は少年院。開始2分で規律権力に対して憎悪を抱いた瞬間から1時間半、ずっとドス黒い殺意が渦巻いたまま終わるのかと思いきや、ラストに少年院の院長が呆気にとられるようなとんでもないことを言って幕を閉じる。 pic.twitter.com/4qsiZFJJyK
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月2日
監視される側だけでなく監視する側もシステムに取り込まることで人間性を失っていくことの恐怖というか、どうしようもなさに絶望的な気分になる。ただ一人、知性とユーモアで権力に反抗するアーチャーという男が希望的存在に見えるが、彼とて… https://t.co/3LXdAbDWot
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月2日
『ローガン・ラッキー』サントラの選曲が渋い! 『フリー・ファイヤー』でも使われてたCCRとジョン・デンバーが特定の空気感を醸すのにいかに使い勝手がいいかという…… 'Logan Lucky' Soundtrack Details: https://t.co/Bqx2HyGEGQ
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月3日
『遊星よりの物体X』と『遊星からの物体X』 pic.twitter.com/Oa7r4rle17
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月3日
『遊星よりの物体X』 女性がいる和気藹々とした現場で、ほぼフランケンシュタインに出てくるアイツな物体Xと戦いながら、主役ふたりを「お前ら付き合ってんだろ? だったら結婚しちゃえよ!」と周りが茶化すシーンがあるという、非常に緊張感のない、アメリカに余裕があった時代の産物という感じ。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月3日
『やすらぎの郷』 ここ最近ジジイの回春話に付き合わされて、面白いけど「正直なんなんだよこれは!」という思いが拭いきれずにいたが、思いもよらぬ方向から太平洋戦争と東日本大震災をアクロバティックに結びつけてきて、その剛腕っぷりに圧倒された。やっぱすげえよ、倉本聰。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月3日
『プッシャー2』再見。やっぱり傑作。NWRのストーリーテラーとしての才能が遺憾なく発揮されている作品。計画通りに物事進められない、コメディにもならないぐらい酷い、知性の欠片も感じさせない会話しかできない連中の中でも、さらに頭が悪く木偶の坊扱いをされている男が主人公。なのに泣ける。 pic.twitter.com/UNBM1FxSbf
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月4日
刑務所から出てきたら不能になってるわ、親父は相変わらず自分のことを認めてくれないわ、刑務所に入る前にやった女から「あんたのせいで子供ができたけど、あんたに自体に用はないから金をくれ」と迫られるわで、惨めなことこの上ない主人公トニー。 pic.twitter.com/JgebEkkrHX
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月4日
その上、生来のお人好しでもあるトニーは、友人に付き添いを頼まれた本当にしょうもない取引のゴタゴタに巻き込まれ、さらに立場を悪くする。そして行き場を無くしたトニーが最後にとった行動とは……みたいな話なのだが、父子の確執の物語に弱い俺としてはやはりトニーに肩入れしてしまう。 pic.twitter.com/YXH2nsusaq
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月4日
初めて観た時トニーは『トレインスポッティング』のスパッドをマッチョにしたような駄目キャラに見えてたんだけど、これを演じてるのが名優マッツ・ミケルセンだと知った今(わりと最近知った)となっては、どうしてもちゃんとした人に見えてしまうので、当時のような気持ちで観れないのが本当に寂しい pic.twitter.com/eceMqLFqj3
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月4日
映画界に復帰したスティーブン・ソダーバーグ監督の最新作『ローガン・ラッキー』がいかに制作、配給の面で革新的な作品であるかという話。本作の成否次第で、今後映画制作のスタイルが変わるかもしれないと注目されているとか。 https://t.co/QDRxf4u15o
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月6日
部屋の中で発掘した、装丁最高のやつ。『ミッドナイト・クロス』って意外と好きな人多いよね〜なんて。 pic.twitter.com/lJBbL2610d
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月6日
『ゴースト・イン・ザ・シェル』映画としてはツメが甘いと言わざるをえないけど、攻殻機動隊の映像化(厳密には『GHOST IN THE SHELL』の実写化と言うべきなのだろうが)としては満足の出来というか。ちなみに字幕と吹き替えどちらが良いかと訊かれたら、迷わず吹き替えで!と答える pic.twitter.com/1AlzsG5ImV
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月6日
最初字幕で観たんだけれども、荒巻(”ビート”たけし北野)だけ字幕なしの日本語で喋るという作りが異常にノイズになってセリフが頭に入ってこないという事態になったため、途中から吹替にしたのだが、これがもうスムーズったらありゃしない。アニメ版キャストの安定感よ。ただ、たけしはたけしのまま
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月6日
でも、たけし版荒巻がめちゃくちゃかっこいいので、たけしキャスティングは間違っていない。それに押井版の少佐の魅力の無さに当時から不満だった人間からすると、色々言われたスカヨハの少佐も素晴らしいなと。自然に相手を惹きつけてしまう色気があって、人形と人間の間の存在としての説得力があった pic.twitter.com/fWbtOk4DTu
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月6日
だからどう考えてもバトーと少佐の関係とか説明がなくて一見さんに厳しすぎるのではないかと思ったが、色気のある少佐を前にしたらバトーが惹きつけられるのに説明はいらないようにも思えた。逆に人間臭いバトーに少佐が惹かれるのも分かる。本作はふたりのバディものとしても良い線いってると思う。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月6日
やはり商業映画として『攻殻機動隊』を可能な限り分かりやすくするという選択は理解できるし、それによって実際一定のラインは超えられていると思うのでその選択が間違っていたとは言えないが、とはいえ『攻殻機動隊』の良さは飲み込みづらい難解さにあるとも言えるのでここは痛し痒しだよなあと。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月6日
まあ、直接の原作にあたる押井版から一歩もはみ出そうとしてないことが、原作オマージュのシーンを継ぎ接ぎしたような物語になってしまっている原因なんだろうけど、それ故に簡素化できたとも言え、結局観る側の補完だよりになっていることが最初の「ツメが甘い」という感想に繋がっている。 pic.twitter.com/vtYaUD07bZ
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月6日
『リオ・ブラボー』 開始20分ぐらいまで観ても「え? これがタランティーノがNo.1に選ぶ映画なの?」というぐらいボンヤリした感じだったのに、中盤に差し掛かる頃には「やべえ。これは今まで観た西部劇(そんなに数多くはないが)とは次元が違い過ぎる!」となっていたのには驚いた。 pic.twitter.com/xj343sDJRr
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月8日
西部劇好きより『ありがとう、トニ・エルドマン』とかが好きな人の方が気に入る内容だと思う。キャラクターたちが活き活きとしていて、難解な部分は一切ないのに、驚くほど複雑な感情のやりとりをしている。タランティーノが本作を何度も繰り返し観ているというのも納得というか。 pic.twitter.com/jHEks1vBo8
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月8日
あとアンジー・ディキンソン演じるフェザーズというヒロインが、今まで観た映画の中でも5本の指に入るぐらい好きな女性キャラクターかもしれない。気が強くて欲望に忠実なんだけど、とにかくキュート。代表作『殺しのドレス』の時点で大分おばちゃんだったけど、初期作にあたる本作ではさすがに若い。 pic.twitter.com/zGftHX8vhX
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月8日
スティーブン・ソダーバーグの『バブル』。地味な中編だが普通に面白い。『マジック・マイク』でも思ったが、ソダーバーグって意図は分からないけど車を運転している男を異常にかっこよく撮ったキレッキレのカット挟んでくる傾向ある? だとしたら『ローガン・ラッキー』はどうなるのかなと。 pic.twitter.com/bDkfQLukqg
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月11日
『田舎司祭の日記』 最後の「それがどうした。すべては神の神の思し召しだ」という言葉の重みを受け止めきれずにいるが、本作がホン・サンス作品の原点であることはなんとなく理解できたので、とりあえずよしとする。 pic.twitter.com/qfBO98JZpr
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月14日
『この世界の片隅に』再見。何が起きるか全て知っているからこそ余計に恐ろしい。特に義父を見舞いに行くシーンあたりでは、これから起きる不幸が同時に見えているため、胸を締め付けられるような気持ちになって辛かった。病室に鳴り響く「ムーンライト・セレナーデ」の甘さがより残酷さを引き立てる。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月15日
任侠ものパートに突入中の『やすらぎの郷』で、藤竜也かっけー!となっている裏でナボコフの『ロリータ』を抱きながら呑気に昼寝している石坂浩二。 pic.twitter.com/ode5pgp4aj
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月17日
後輪駆動のスバル「WRX」も登場! 映画『ベイビー・ドライバー』のスタントマンが撮影の舞台裏を語る https://t.co/zwCB8k1USR
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月19日
あの〈抗日〉映画「軍艦島」が思わぬ失速 韓国で非難された3つの理由 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト https://t.co/Ixr5owzOrc
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月20日
いやほんと、『ラ・ラ・ランド』要素がどこにあるのか教えて欲しいし、ついでに言うなら『トゥルー・ロマンス』って指摘にもピンと来てない。 https://t.co/dl0rUmd8Sv
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月20日
『20センチュリー・ウーマン』韓国での公開9月なんだ。このポスター良いね。 pic.twitter.com/4sR1jswUr6
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月21日
『ノクターナル・アニマルズ』の出来がどうであれ『シングルマン』がとんでもない傑作であることは揺るぎない。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月21日
『ジョン・ウィック』完璧だった。 pic.twitter.com/tjALJ5pndi
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月22日
1969年式フォードムスタングBOSS429、1970年式シボレーシェベルSSハードトップ、2011年式ダッジチャージャー。免許持ってないけど、これらの車種が出てくるとニヤけてしまう。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月22日
皆殺しの動機が弱いとか眠たいことを言ってるやつがいるみたいだけど、亡き妻からの最後のプレゼントである可愛いワンちゃんを殺され、その上手入れの行き届いたムスタングを盗まれたら、そりゃ組織のひとつやふたつ壊滅させるのに十分な動機になるだろっていう。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月22日
「車や銃で遊んでばかりいるこいつアホでしょ?」っていうジョン=作品自体を相対化する視点があった上で、神が見下ろす箱庭に閉じ込められた日陰者たちの陰惨な物語を展開しているので、個人的な好みの問題だが、『キングスマン』みたいなガキっぽさを感じさせなくて本当に最高だった。 pic.twitter.com/D0aZRxwdgi
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月22日
あと特に前半パートのサイレント映画をリスペクトとした作りとかヤバいよね、とか、そこまで言うならリアルタイムで観ておけよという感じで、キアヌ・リーブス作品を舐めてた(『ネオン・デーモン』を除くと『スピード』しか好きな作品がなかった)自分を恥じています。 pic.twitter.com/WqYEq6dnJj
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月22日
『やすらぎの郷』 ハッピーの件はあれでいいのか(松岡茉優の表情の演技は見事だったけど)ってのと、三度登場の倉本聰と中島みゆきの死神感…… pic.twitter.com/az6lKjrT93
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月23日
『マイ・ライフ・ディレクテッド・バイ・ニコラス・ウィンディング・レフン』めちゃくちゃ面白い。58分しかないのでドキュメンタリーとしては小品という感じだが、さすが妻リブ・コーフィックセン撮影なだけあって、普段は見れないNWRの可愛げが収められていてファンだったら確実に楽しめる作品。 pic.twitter.com/W5ciZTo2Ou
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月24日
『オンリー・ゴッド』の撮影に密着したドキュメンタリーだが、レフンの調子は常にこんな感じ。どうしてここまでナーバスにならざるをえなかったのか、レフン作品未見の人はその理由を予習しておく必要はあるが、成功した後に別のタイプの作品に挑むクリエイターの心情としては普遍的なものなのだろう。 pic.twitter.com/wvZqaDFiKC
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月24日
でも本作のタイトルを見れば分かるように、本作のテーマは『オンリー・ゴッド』の出来不出来に落ち込むレフンの苦悩にはなく、世界を股にかけ活躍する才能の持ち主と結婚してしまったリブの苦悩の方にある。その夫婦の危機を前にして重要な役割を果たすのがホドロフスキー尊師ってところがヤバいなとw pic.twitter.com/4Kcl98Ij5y
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月24日
カンヌで『オンリー・ゴッド』を上映する際、雨が降ってて「不吉だぁ」とヘコんでいる父親の姿を見て、「くだらないことで悩んでるんじゃねえ!」とレフンを叱責する長女が最高なので見てほしいw というか、夫婦の娘ふたりがクッソ可愛いのヤバい。いずれ何らかのカタチで世に出てくるんだろうなあ。 pic.twitter.com/Rq0bO9YTIV
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月24日
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月25日
『マニアック』の特典ディスクを観てたら、映画と同名であるこの曲にまつわるインタビューが入ってて面白かった。映画本編では内容が内容なだけにそうでもないが、ドキュメンタリーやインタビューを観てるとジョー・スピネルとウィリアム・ラスティグ監督のことが好きになってしまう。 pic.twitter.com/M1WbmWORIi
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月25日
『恋愛社会学のススメ(Alle Anderen / Everyone Else)』 いやあ、すげえよこれは。『トニ・エルドマン』と合わせてハッキリ格の違いを見せつけられた感じで、これをきっかけに自分の中でマーレン・アデはホン・サンスなどと並ぶ、現代最高の監督のひとりとなりました。 pic.twitter.com/XPa7LefY49
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月27日
『トニ・エルドマン』のユーモアのあり方と本作のユーモアのあり方が似ているので、マーレン・アデ監督の中でユーモアとはこういうものだという認識があるのかもしれない。トニ・エルドマンもそうだけど、俺はこういう子供じみたセンスが嫌いじゃない。 pic.twitter.com/J4gWkkjt0U
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月27日
『恋愛社会学のススメ』って謎の邦題、要は恋愛における感情の変化を微に入り細に入り調べるように主人公カップルにカメラを向けている様が研究でもしているように見えるとかそういう理由で付けたんだと思うんだけど、よくもここまで複雑な恋愛関係における機微を描けるものだと感心してしまう。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月27日
『トニ・エルドマン』とベースは一緒だけど、親子関係と恋愛関係の違いで描かれる気まずさの質も違う。個人的には『トニ・エルドマン』より本作の方が気まずくてきつかった。とにかくあるあるネタのオンパレードで、主人公が他人だと思えなかったし、相手の女性が怒ってることも大概やらかしてい……
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月27日
『あるスキャンダルの覚え書き』 昼ドラをマックス面白くした感じの作品。人によってはかなりの劇薬となりうる内容だが、孤独に耐性のない人は心の隙に付け込まれないようにするためにも観ておいた方がいいかも。ジュディ・デンチはよくこの役引き受けたなって感じで、ケイト様はただただ美しい。 pic.twitter.com/3qY6gG6WEp
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月28日
結構な悲劇が起こるのに、勢い余って喜劇に反転してしまう感じが面白い。まあ、かといって全く救いはないんだけれども。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月28日
たいした話じゃないんだけど、本作の音楽フィリップ・グラスなんだよね。 https://t.co/G9OhAHAkUw
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月28日
イギリスのティーンエイジャーが聴いてるリアルな音楽として、ストリーツの名前も出てくる。 https://t.co/gepQhIcEhp
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月28日
『エル ELLE』 レイプ被害を告発した女性に向かって「被害者は被害者らしくしてろ」と憤ってた連中(売名行為と抜かしてたバカも含め)の神経を逆撫でするような痛快な内容で最高だった。バーホーベンとイザベル・ユペールがマジで「絶好調!」って感じなので、過激な描写に一切の手抜きなし。 pic.twitter.com/9lSwjuzzwt
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月29日
イザベル・ユペールが歳を重ねたチョン・ユミ(ふたりは『3人のアンヌ』で共演)って感じで、近年の作品の中でも群を抜いて若々しく、自分の母の年齢とも近い女性にこう言っては失礼なのだが、めちゃくちゃ可愛くてヤバい。
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月29日
『侠女』と書いてワンダーウーマンと読む(嘘)。武侠映画なのだが上映時間が3時間もあるため序盤が怪奇映画風だったりパートごとに印象が変化する。ただ終盤のインパクトが強すぎるため残るのは『エル・トポ』と『ホーリー・マウンテン』を掛け合わせたようなとんでもないカルト映画という印象。 pic.twitter.com/HZD0iFUCZf
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月30日
『エル・トポ』が1970年、『ホーリー・マウンテン』が1973年。『侠女』が1971年なんだよね。まあ、だからなんなんだって話だけど、西部劇やマカロニ・ウェスタン好きとしては、武侠映画に同じトンデモ時代劇の匂いを嗅ぎ取って興味が湧いてきてしまった。 pic.twitter.com/pCXPgl9HpE
— ®_OM (@co2bjetdudesir) 2017年8月30日