映画備忘録「1月」
『クリード チャンプを継ぐ男』ヤバいっしょ。 pic.twitter.com/mSiqGdpk79
— ™OM (@co2bjetdudesir) 2016, 1月 1
ベタだけど、軽くステップとか踏みながら帰ったりしちゃうよね。
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『ロッキー』シリーズのランク付け。
— ™OM (@co2bjetdudesir) 2016, 1月 3
7=『クリード』
6=『ロッキー・ザ・ファイナル』
1>7>6>2>3>5>4
『マッチポイント』EP2、EP3と続いて、『エディプス王』のような父の罪を背負わされる呪われた一族の物語を描いてくれないと、ダメ男の性的に身も蓋もない話好きの俺でも感情的には全然納得いかないオチだった。とは言え、人生ってそういうもんだろ?と言われてしまえばぐうの音も出ないが。
— ™OM (@co2bjetdudesir) January 3, 2016
『エリザベス』エミリー・モーティマー繋がりというのは冗談で、単なる偶然なんだけど、観ている間に感じた軽快な部分と苦い部分のバランスには通じるものがあった。あとケイト・ブランシェットが乙女から女王へと別人のようになっていく様は圧巻。別の視点から見ると最強の女王育成物語でもある。
— ™OM (@co2bjetdudesir) January 4, 2016
『エリザベス』カイロ・レンみたいな格好をしたダニエル・クレイグの間抜けな感じも面白かったが、ここでも拷問を受けていたのか!と拷問俳優としての年季の入りっぷりに震えた。
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『ホロウ・クラウン』のリチャード二世、面白かった。結局3話トータル2時間ぐらいなので、劇場用サイズで一本にまとめてくれてもいいような気もするけど、1話1話が濃密過ぎるので一気に観たらグッタリすること必至w
— ™OM (@co2bjetdudesir) January 4, 2016
とにかくベン・ウィショーが凄い。舞台ならまだしも、ドラマでこんな厄介な台詞回しのトリッキーなキャラクターを浮いたりさせずに違和感なく演じきるって…。雰囲気だけで人気ある人なのかと思ったら全然違うので驚いた。
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『第七の封印』正直飲み込みきれてないけど、『神々のたそがれ』や『ポエトリー アグネスの詩』なんかと共鳴する、「芸術」を通して神と触れる系の作品なのかな、とか思ったり…。
— ™OM (@co2bjetdudesir) January 7, 2016
結局あらゆる死の不安を前にして俺たちは無力なのだよ。ホラをはじめとしたイマジネーションでしかその不安に立ち向かうことはできない…
— ™OM (@co2bjetdudesir) January 7, 2016
『小悪魔はなぜモテる?!』面白かった。原題の『Easy A』がどれだけ気の利いたタイトルなのか観れば分かるという感じの知的コメディ。観てないのに引き合いに出して申し訳ないけど、入り口は『偽装の結婚』と似たような感じといえば、興味を持ってくれる人もいるかな。主演はエマ・ストーン。
— ™OM (@co2bjetdudesir) January 10, 2016
エマ・ストーン演じるオリーヴの家族の描き方が良いよね。それが、彼女がここまでリベラルな良い子でいられることのリアリティを生んでいる。そういったディティールの積み重ねがしっかりされているので、かなり無理のあるストーリーでも飽きさせずちゃんと笑える作品になっている。
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『アタック・ザ・ブロック』 「ジョン・ボイエガ若っ!」てのと、ボイエガがジョディー・ウィッテカーに「クッション取って」と言われる件が『フォースの覚醒』でデイジー・リドリーに怒られるシーンの元ネタなのか?なんて思った以外全然ピンとこなかった。
— ™OM (@co2bjetdudesir) January 12, 2016
教養ないので団地の19階ってのは出エジプト記19章シナイ山の件とかけてるの?ぐらいしかわからないんだけど、きっと色々なしかけが施されてるんでしょうなぁ。知らんけど。
— ™OM (@co2bjetdudesir) January 12, 2016
『イット・フォローズ』あぁ、ここで終わるのか、っていう。
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『クリムゾン・ピーク』ビジュアル拘り過ぎのド変態映画。おかげでセットの迫力凄いし、ミア・ワシコウスカも超可愛いんだけど、その拘りのせいで蔑ろにされてしまった部分もあるのではないかと。あと怖くはない。
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エンドロールまで凝ったものにしてるのに、始まった途端席を立つ輩はなんなんだ?「お前らデル・トロ作品と知っての狼藉か!」なんて思ってたら、狙ったようにエンドロール自体に豪快なオチが用意されててニヤけてしまった。これから観る人はすぐに席を立たない方が良いよ。
— ™OM (@co2bjetdudesir) January 14, 2016
ミア・ワシコウスカの眼鏡画像が見つからないのなんで? pic.twitter.com/Dqtkf0t8W6
— ™OM (@co2bjetdudesir) January 14, 2016
『ナポレオン・ダイナマイト』最後まで観ても何の映画だか分からない(時代設定もハッキリしない)のにあまりの感動に涙してしまうという真の前衛映画。ひとつだけハッキリしてることは、アメリカが本気でポップ・ミュージックの力を信じてるということだろうか
— ™OM (@co2bjetdudesir) January 15, 2016
2013年に本来のタイトルに改題されたらしいけど、プライム・ビデオで観たやつはオープニングタイトルの字幕が『バス男』のままだった。
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『黒い十人の女』船越英二演じる「風松吉」が映画史に残る途轍もなく軽薄なキャラで驚く。「優し過ぎる」が上に次々と女をつくっていくこの男を、妻と9人の愛人たちが共謀して殺害を企てようとするオフビート・コメディ? 最後まで男は何で恨まれてるのか分からないというところがリアル。
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『ブラック・スネーク・モーン』ある意味完璧な音楽映画。クリティーナ・リッチが鎖に繋がれているメイン・ビジュアルのせいで猟奇的な作品に見えてしまうかもしれないが、内容は全く逆で、こんなストレートな愛に溢れた映画はなかなかない。 pic.twitter.com/cNMYMFsPi3
— ™OM (@co2bjetdudesir) January 17, 2016
ソフト化の際にこちらのビジュアルが採用されたのもある意味納得というか。日本盤はそのままだったみたいだけど… pic.twitter.com/goT0uAMRgj
— ™OM (@co2bjetdudesir) January 17, 2016
悪魔を追い払うのではなく、悪魔を内側に鎖で絆すという対処法。
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『メイン・テーマ』時折ゴダール的なものにタッチする瞬間がスリリング。でも残念なことにゴダール作品より音楽のセンスが良すぎる。恐るべし塩村修。『愛情物語』との二本立てで1984年邦画配給収入、第2位。
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『欲望のバージニア』シャイア・ラブーフ、トム・ハーディ、ゲイリー・オールドマン、ミア・ワシコウスカ、ジェシカ・チャステイン、ジェイソン・クラーク、ガイ・ピアース、デイン・デハーンと豪華キャストにも関わらず、ただ出来事を追っていくだけの残念極まりない映画だった。脚本はニック・ケイヴ
— ™OM (@co2bjetdudesir) January 20, 2016
『キャロル』ルーニー・マーラがピアノを弾くシーンがあるんだけど、あそこ最高。あと、わりと前半に此岸から彼岸へ旅立つことをこちらに印象付けるシーンがあるから、そこから先は「もう迷い無し」って感じだったなぁ。
— ™OM (@co2bjetdudesir) January 22, 2016
主演2人の細かなやり取りに関して語りがいのある作品だから、早くみんなに観てもらいたい。
— ™OM (@co2bjetdudesir) January 22, 2016
スターの後姿。 pic.twitter.com/DnTv49LISq
— ™OM (@co2bjetdudesir) January 22, 2016
主演2人が素晴らしいのはもちろんのこと、'50s、デパート、クリスマス、ビリー・ホリデイだからね。ダメなわけないっていう。
— ™OM (@co2bjetdudesir) 2016, 1月 22
『サウルの息子』子を持つ親の視点で観たら気が狂いそうになる内容なのではないかと。個人的にはそこまでドスンとは来なかったけど、『炎628』なんかと比較して考えたくなる作品だった。ちなみに『炎628』の原題は『Come and See』 pic.twitter.com/0ZtYJ3EgVS
— ™OM (@co2bjetdudesir) 2016, 1月 27
ヒッチコック『めまい』映像が綺麗でビックリ。タイトル映像だけなら今の作品と言われても気づかないレベル。あと眼鏡キャラのミッジがジェーン・スーさんにしか見えない。彼女が主人公にとるある行為が『わたプロ』の項目に追加してもいいようなゾッとする行為で、劇中1番ショッキングなシーンだった
— ™OM (@co2bjetdudesir) 2016, 1月 30
『ヤング≒アダルト』凄まじい作品だった。そこまでやるかシャーリーズ・セロン!という観点では『モンスター』より壮絶。サンリオは怒った方が良いと思うし、全く共感できない内容だけど、俺はこの作品好き。
— ™OM (@co2bjetdudesir) 2016, 1月 30
『ジゴロ・イン・ニューヨーク』ジゴロのジョン・タトゥーロと、彼を客に斡旋するピンプのウディ・アレンによる男娼ビジネスの物語なんだけど、これが映画としてのルック、ジャズがメインの音楽含め全て最高というとんでもない作品で、こんな作品が楽しめるようになるとは、自分も年をとったなぁと。
— ™OM (@co2bjetdudesir) 2016, 1月 31
ブルックリンのユダヤ人コミュニティが主な舞台で、ウディ・アレンの奥さんと連れ子は黒人、シャロン・ストーンのGFはコロンビア人のソフィア・ベルガラ、ラストにチラッと出演しているローン・シャバノルはヴェトナムと独と伊との混血のフランス人とNYってこんな感じなのかと感心することしきり。
— ™OM (@co2bjetdudesir) 2016, 1月 31
とにかく可憐なヴァネッサ・パラディは、敬虔なユダヤ教信者の未亡人を演じてます。 https://t.co/7qU7ZbnMp4
— ™OM (@co2bjetdudesir) 2016, 1月 31